ARIのCSR活動。子供達が自ら考え、未来を創り出す
2019年8月にCSR活動の一環として、受験を目の前に控えた高校生に向けて特別研修を開催しました。この特別研修では、将来について視野を広げて考えるためのお手伝いをさせて頂きました。その様子を一部ご報告します。
研修概要
学習塾からの依頼があり、「自分との対話から見つけ出す”本当にやりたいこと”」をテーマに特別研修を開催する運びとなりました。
この特別研修の目的は、受験をして希望の大学に合格することだけを目標とはせずに、将来の可能性を大きく広げるよう意識を変えることや、自分の将来を考えるきっかけ作り、保護者の方が子供の受験を正しく支援し将来に対して背中を押してあげることの大切さを気づいてもらうことです。
研修情報
日時 ：2019年8月19日（水） 19:00～
参加者 ：30名（生徒17名 保護者13名）
講師 ：ＡＲＩ社員
アジェンダ：
１．アイスブレイク（身近なITを探してみよう）
２．ITって何？エンジニアってどんな職業？
３．企業が求める人材ってどんな人？
４．やりたいことを考えてみよう
５．現役エンジニアとの座談会
当日の様子
生憎の雨だったにも関わらず、計30名の生徒とその保護者の方が足を運んでくださいました。
本研修はカフェを貸し切り、座学とディスカッション形式で進めました。
自分の興味があることから、将来就きたい仕事を書き出してもらいました。
いきなり将来就きたい仕事と聞かれて、悩んでしまう生徒さんもいましたが、この研修を通して1つは見つけられたようです。
終始、非常に和やかな雰囲気で進み、特別研修を終えることが出来ました。
最後には、「自分の好きなことや興味あることで進路を選んでいいんだ」と今回1番伝えたかったこに気づいてくれました。
以下、講師を担当した社員の振り返りから一部抜粋
今回の研修を振り返り、子供達の葛藤を目の当たりにしました。安定な道の選択とやってみたいことを突き進む道。どちらが正解ということは言い難いです。ただし、自身と向き合いじっくり考えた結果選んだ道に進むことに意味があると考えています。
「～だろう」という勝手な思い込みで選択肢を狭めてしまったり、
「どうせ～だし」と早期に諦めてしまったり。
様々な経験をする時間や可能性が無限にあるからこそ、簡単に妥協してほしくない。
幸せな人生、良い選択をしたと感じるかどうかは自分自身がどれ程真剣に向き合ったかで違いがあるはずです。
そこに少しでも気付きを得てもらえる研修となったならば嬉しいです。
また保護者の方々にも「いま」の企業の考えをお伝えできたかと思っています。時代の変化に伴い、会社の考え方やニーズも変化します。
「いま」を知ることで安心してお子さんの背中を押してサポートしていただければと・・・。
研修を受講いただいた方々だけでなく、実施した私たちにとっても学びの多い経験を積むことが出来ました。
今後もこのような活動をCSRの一環で実施していきたいと考えています。
また、若手エンジニアと一緒に研修企画～実行までをやりましたが、各々の熱意や想いを感じつつ、入社当初から育成をしていた社員の成長もひしひしと感じることができ嬉しく思います。
CSR活動を通して、学習塾の生徒だけでなく社員もまた一つステップアップすることができたみたいですね。
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