2024 Japan AWS Jr. Championsに選出されたエンジニアの挑戦と学び
2024 Japan AWS Jr. Championsのに選出された新卒入社3年目のエンジニアに、選出されるまでの道のりや日々の挑戦、そして今後の目標について、インタビューしました!
二人がJr. Championsを目指した理由とは? クラウドエンジニアとしての学びと挑戦に迫ります。
■インタビュイー
クラウドネイティブデザインユニット クラウドエンジニア O.Kazushi (左)
2022年4月にARIに入社。大学では情報系学部に在籍し、プログラミングの経験を積む。研究室でAWSの機械学習サービスに触れたことをきっかけにAWSに興味を持ち、AWSに強みを持つARIに入社。現在は、お客様先で設計開発保守、内製化支援などを行う。
クラウドネイティブデザインユニット クラウドエンジニア K.Mai (右)
2022年4月にARIに入社。大学時代は日本史を専攻しITの経験はほとんどなかったが、入社後の研修でAWSを学びクラウドエンジニアとしてのキャリアを築く。現在は、官公庁向けシステムの運用保守を担当している。
2024 Japan AWS Jr. Championsとは?
2024 Japan AWS Jr. Championsを目指した理由
―2024 Japan AWS Jr. Championsに選出おめでとうございます!二人はどういった経緯で2024 Japan AWS Jr. Championsにエントリーをすることになったのですか?
O.Kazushi :昨年この表彰制度ができたことを知り、自分もJr. Championsになりたいと上司に伝えたことがきっかけです。その想いを汲んでもらえたお陰もあり、1社2名枠内の候補の1名に決定したと知らせを受けました。
エントリーまでの期間が短い中、必要な要件を満たすために勉強会の企画・運営を実行し、並行して上司のサポートを受けながらこの1年の実績を文章化しエントリーをしました。
K.Mai:私の場合は、部門の先輩でかつ2023 Japan AWS Jr. Championsの方から「Jr. Championsになってみたら?」と声をかけられたことがきっかけです。私自身もJr. Championsを目指したいと思っていたので、背中を押してもらう形で上司にその旨を伝えました。
Oさんと同様にその想いを汲んでもらい、1社2名枠の候補の1名に決定しました。候補に選ばれてからエントリーまでの3か月の期間で、選出要件を満たすために本格的に活動を始めていきました。
―二人とも自らJr. Championsを目指したいと思ったことが社内候補になったきっかけなのですね。そもそも、なぜJr. Championsを目指したいと思ったのですか?
O.Kazushi :社内のJr. Championsになった先輩から活動の話を聞いており、他社のJr. Championsと関わりを持てるのが、すごく面白そうだと思ったからです。
K.Mai:私も同じ理由です。先輩からJr. Championsがどのような活動をして、
どのような学びが得られるのかを教えてもらっていたので、プレゼンテーションのコツを学ぶ講座や、他社のエンジニアとのコミュニケーションの機会があることを特に魅力として感じました。Jr. Champions独自のカリキュラムに惹かれて、ぜひJr. Championsになって受けてみたいと思いました。
2024 Japan AWS Jr. Championsに選出された時の心境
―見事Jr. Championsに選出されたことが発表された時はどのような気持ちでしたか?
O.Kazushi :めちゃくちゃ嬉しかったです!正直あまり手応えを感じていなかったので、6月に開催されたAWS Summit Japanの会場で発表された時は、思わずガッツポーズをしてしまいました。ただ、報告した上司からは、「あくまでも通過点だからね」とグサっと釘を刺されて気が引き締まりました(笑)
K.Mai:私もすごく嬉しかったですが、それ以上にホッとしました。今年の候補者が優秀だという噂もあり、資格をたくさん持っている他社のエンジニアに圧倒され不安も大きかったので、発表を聞いてとても安堵したことを鮮明に覚えています。
―AWS Summit Japanの会場にて発表があったとのことですが、会場はどのような雰囲気だったのですか?
O.Kazushi :表彰の最後におこなったJr. Champions全員での記念撮影が印象に残っています。今年度は95名のJr. Championsが選出されたのですが、95名分の所属する会社の広報担当や上司が一斉にこちらにカメラを向けるという状態になり、記者会見を受けているような体験をしました!
―Jr. Championsに選出されてから、周りからどのような反応がありましたか?
O.Kazushi :多くの皆様からのおめでとうの声をいただきました。エントリーシートのレビューに関わっていただいた上司たちはもちろんのこと、今年の4月に入社した24新卒の後輩からも「おめでとうございます」と声をかけられ、Jr. Championsの注目度が高いことを感じました。
K.Mai:Oさんと同じく、多くの社員から「おめでとう」と言ってもらえました。また、プロジェクトで関わるお客様をはじめとする社外の方からも声をかけていただけました。あとは、採用イベントに参加する時に、「今年のJr. Champions」ですと紹介されるようにもなりました。肩書きが増えて嬉しいです(笑)
現在の活動と、今後の目標
―現在Jr. Championsとして行なっている活動について教えてください。
K.Mai:月に1度開催されるMeetupイベントへの参加、Jr. Champions同士の勉強会運営や交流促進、社内の資格取得支援の活動を行っています。
O.Kazushi :ほかにもJAWSコミュニティでの活動推進、外部登壇なども行っています。特に他社のJr. Championsとの交流も多く、楽しく活動しています。皆さん意識が高く、話していてとても面白いなと思うのと同時に負けていられないと刺激を受けています。
外部登壇は先日開催されたQiitaのイベントが初登壇だったため、とても緊張しましたが、得られたものも多く貴重な体験となりました。
―業務以外で取り組んでいる社内活動はありますか?
O.Kazushi :就活生向けの3daysプログラムのメイン講師を担当しています。学生たちにプログラミングやAWSの魅力を伝えることができ、非常にやりがいを感じています。
最初「講師をやって欲しい」と人材開発部から声をかけられた時は、新卒2年目の何者でもない自分が、学生の前に立ってクラウドやデータ分析の講義をするなんて…と不安にもなったのですが、面白そうだなと感じたのでやらせていただくことにしました。
講座の内容をどう魅力的に伝えていくか、話し方や資料の見せ方などを上司に相談しながら講師を務めました。
3daysプログラムの参加者の中には、AWSにめちゃくちゃ興味があって勉強中ですという方もいて、私自身も刺激になっています。来年4月には3daysプログラム参加者10名が新卒として入社することも決まっており、今後一緒に働くことになるのが楽しみです。
K.Mai:私は、社内勉強会の企画運営をしています。右も左もわからない状態からスタートしましたが、上司にサポートいただき、Oさんをはじめ仲間が集まってくれたこともあり成功することができました。周りからは好評をいただけましたし、自分自身もとても勉強になっています。
また、社内勉強会のLT会に登壇し、自分が大好きな図書館とAWSというテーマで発表をしました。初めて大人数を前にする発表の場でしたが、気軽に参加できるLT会だったので緊張せずに楽しめました。
―今後の目標を教えてください。
O.Kazushi : 自分自身のアウトプットの量を増やし、来期のJr. Champions選出の土台作りをしていきたいと思っています。 Jr. Championsとして発信力を高め、社員自ら立候補したいと思えるような社内の環境を作りたいです。
K.Mai: 外部登壇やJr. Championsのコミュニティの活動に積極的に参加し、Jr. Championsの存在を社内全体に広め、より多くの社員に関わってもらえるようにしたいです。そのためにも、Oさんと同様に社内の環境作りに力を入れたいと考えています。
O.Kazushi :直近ではBedrockの社内勉強会を予定しています。また、半年に一度Jr. Championsの活動報告会も行う予定です。興味がある方はぜひご参加ください!
―最後に、これからJr. Championsを目指す方に向けてメッセージをお願いします。
K.Mai:「Jr. Championsになりたいけれど、なれるかわからない」と躊躇している人は、まず挑戦してみることが大事だと思います。もし選ばれなくても、絶対に経験値になります。頑張ってチャレンジしてみてください!
O.Kazushi :まだ始まって数か月ほどですが、既に多くの方と交流し、たくさんの刺激を受けています。面白い体験が山積みなので、この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ次のJr. Championsを目指してみてください。
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