見出し画像

クラウド総合活用支援サービス「cnaris(クナリス)」​ ​​ 向上心の高いチームで、多様な業界に触れつつ成長できる​

クラウドネイティブデザインユニットのユニット長補佐に、 自身のキャリアや、クラウド総合活用支援サービス「cnaris」ついてインタビューしました。

外資系企業経験者が語るキャリアの可能性

​今までのキャリアを教えてください。​

​​​​私は新卒で​​​​情報系の会社​​に入社して、メインフレームの運用からデータセンターの運用まで担当していました。1990年代後半あたりから外資系企業が日本に入り始めてきて、実力主義が話題になり、外資系への興味が高まったため外資系企業に転職。そこでは、特定のお客様を担当するサポートアカウントマネージャーをしていたのですが、オンコールで呼ばれたらすぐ駆けつける業態で、割とストレスフルな働き方でした。5年ほど経験して、より「マネジメント寄りの仕事がしたい」と考え、また別の外資系企業に転職しました。​

​​そこでは、監視業務や協力会社の管理、ベンダーのコントロール、サービス系、代理店向けセールスと、さまざまなポジションを経験しました。それ以降の転職先では、クラウドやSIセールスのポジションが多かったです。​

​​ただ、コロナの影響などもあって、個人的にはソフトウエアだけでなくクラウド領域にフォーカスするようになりました。そして次は日系企業で大手外資系企業向け​​アライアンスの仕事に従事した後、ARIに転職しました。​

​​ARIへ入社を決めた理由を教えてください。​

​​​​ARIに入社した理由は、面接してくださった方の人柄が素敵だったことと、一緒に働くイメージが持てたことです。また、プリセールスに関わる人がそのままプロジェクトマネジャーとしてデリバリする点が、ARIの強みだと思いました。お客様から見た時にも、商談時に話した人がそのまま担当してくれた方が、安心感がありますよね。提案までスピーディーに進められますし、引き継ぎ自体が発生しないので、情報を伝え漏れることもありません。以前の会社と比べても、お客様とお話しする機会がいくらでも持てます。他のメンバーと繋がりながら、分業できるイメージが持てたところも大きかったです。​

​​あとは、「今後もどんどん伸びそうだ」と思ったことも、ARIを選んだ理由のひとつです。人材が多いので、「数年経てば、リーダー層がどんどん厚くなっていく」と考えました。私自身、外資系企業を​​経由しての転職ですし、そのノウハウを仕組みに取り入れていけば、業績もさらに伸びると思いました。​

クラウドの専門部隊で全方位サポートする「cnaris」

​​「cnaris(クナリス)」とは、どのようなサービスですか?​

​​cnarisはCloud Native ARI Sustainabilityの略称で、「お客様のクラウド環境への移行やクラウド活用をトータル的に支援するサービス」です。クラウドシステムの設計・構築に留まらず、お客様のクラウド導入企画段階から運用、そして内製化にいたるまでを、包括的にサポートします。ビジネス課題の本質に対して、クラウドの利点を徹底的に活用し、ビジネス改革を力強くサポートするサービスです。​

そして、お客様のニーズにより合うように、サービスメニューを分けています。アセスメントやプランニングは「cnaris-Consulting」、エンジニアリソースを状況に応じて使える「cnaris-Sharing」など、ニーズ別にラベル付けをしています。​

​​cnarisでは、実際にどのようなプロジェクトがありますか?​

​​官公庁や金融機関、小売業、製造業、サービス業など、さまざまな業界のプロジェクトがあります。ARI自体、特定の業界に特化したサービスを提供しているわけではありません。cnarisも同様です。その点、様々な業界のお話を聞けて学ぶことも多く「こちらの業界にも、あの業界の話を適用できるのでは」といった気づきを得られます。​​​​​

プロジェクトの規模は、小さなプロジェクトでは2~3か月で構築することもありますし、大きなプロジェクトは1~2年かけて、数十人規模で取り組むこともあります。また、小さなプロジェクトの場合、複数人でかけ持ちしながら進めたり、各フェーズで、得意領域を活かせるエンジニアをアサインしたりしてサービス提供しています。様々なメンバーが、多様なプロジェクトに関わりながら動いているのが特徴ですね。その分、いろいろな領域に触れられる魅力ある仕事だと思います。

c​narisのプロジェクトメンバーは、どのような人が多いですか?​

​​​​私の部門の場合、半数が新卒からずっとARIにいるメンバー、もう半分が中途入社のメンバーです。新卒入社のメンバーは、ずっとクラウド領域でキャリアを積んでいます。中途入社の場合はSIer出身の方が多く、オンプレミスとクラウドの両方の知見を持っています。そのため、オンプレミスからクラウドへの移行や、ハイブリッドクラウド環境などにも対応できます。​

​​志向性の面では、メンバー各自がやりたいことはそれぞれありつつ、共通の目標を定めています。ひとつは「お客様に対してどういった価値が提供できるのか、しっかり共有すること」。もうひとつは「やり方は各メンバーの得意な方法に任せつつ、サービスのクオリティを保つこと」です。​

​​メンバーの年齢は、30代以下が過半数です。30代中盤から40代前半のメンバーが続く感じです。皆エネルギッシュで、メンバー間で勉強会をしていることもあります。そういう意味でも、「皆で一緒に上を目指していこう」という風土があります。​

​​今後の展望を教えてください。​

​​まずは、より効率よく品質の高いデリバリーができるよう、仕組みづくりにもっと注力したいです。あとは、セキュリティ分野のようなまだメニューにない領域を、どんどんメニュー化して行く予定です。​

​​また、ARIには同じユニットの中に、開発やデザイン、コンサルなどさまざまなことができるメンバーがいます。その強みを活かし、多様な領域をカバーしながら、DevOps的なサービス運営を進めていきたいです。​

​​現在私の部署には40人ほどメンバーがいますが、半年以内に10人増、2~3年後には今の倍くらいまで、メンバーを増やしたいですね。今は本当に人が足りておらず、提案できない場面が多いので、いくらでも人が欲しい状況です。​

柔軟性と自主性を重んじる職場

​​入社して感じた「ARIの良いところ」を教えてください。​

​​​​メンバーが皆勉強熱心で、さまざまなクラウド技術の勉強に取り組んでいるところです。​​ARIでは、AWS認定資格のトレーニング体制を強化しています​​。私が入社した2023年は、社内のAWS認定資格取得数が300を超えていましたが、​​​​2024年2月には400を超えました。​​他にも、Microsoft Azureの資格所有者数や認定資格数も増えています。エンジニアの教育や資格取得まで手が回らない会社は多い中、こうした点が伸ばせているのは良いところだと感じますね。​

​​また、エンジニアが積極的に外部への発信に取り組んでいるところも、良い点だと思います。会社も、情報発信やブランディングへの取り組みの一環として、テックブログへの投稿を推奨しています。投稿に対して報酬が出る制度もありますし、情報発信することが、文化として定着しているのだと思います。​ Qiitaでは、年間投稿数を評価され、2023年の年間TOP Organizationにも選出されました。

​​メンバーの人柄は、割と穏やかですね。とはいえのんびり長時間仕事をするわけではなく、短期間にいろいろなことをする会社ですので、働きやすいと思います。自分で「こういうことをやりたい」と手を挙げれば、そしてそれが会社にとって良いことであれば、しっかりやらせてもらえます。​

​​また、社長と社員との距離感が近く、社長が社員全員の顔と名前を一致させているところがすごいと感じています。前職と比較すると、あらゆる部門の社員の声を検討してもらえるような、風通しのよさがあります。​

​​どんな方がARIにマッチすると思いますか?​

​​​​​​ARIはチームワークを重視しているので、協調性を持ちつつも、やるべきことはちゃんとやれる人がマッチすると思います。また、待ちの姿勢ではなく自分からいろいろ調べて、仕事を進めていける人もいいですね。相手が忙しくても必要なら声をかけて質問できる、分からないことがあれば自分でどんどん潰して先に進められる、そんな積極性が必要だと思います。逆に言えば、ARIのメンバーも今まさにそういう人たちですので、主体性あるメンバーで刺激し合いながら、仕事ができています。​

​​また、入社したメンバーには、自分が希望するキャリアへ進んで欲しいです。メンバーをどんどん増やし、マルチに活躍するメンバーと、ひとつの領域に尖って伸びるメンバーをバランスよく配置していけば、チームとしてもかなり強くなると考えています。​

​​今後はcnarisの拡大に伴い、ニーズに合わせたサービスのメニュー化がより必要になっていくと思います。現場の声を吸い上げて、必要なメニューを提案していただける方はぜひ、弊社に来ていただきたいです。例えば、今は大きなSIerで定型的なサービスをデリバリーしている方でも、ニーズに合わせたメニュー提案がしたいという方であれば、大歓迎です。​

最後に

AWSをはじめとしたクラウド技術に興味がある方・技術を活かしたい方へ、ARIは積極採用中ですので採用ホームページをご覧ください!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?