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子どもの成長をただ過ぎ去っていくものにしないために

娘のマイブームの移り変わりは激しい。
ある時はyoutuber、ある時はプリンセス、ある時は・・・

短期間で消化されて飽きられるコンテンツみたいに、娘の前を通り過ぎていくのだろう。

と共に娘自身の成長も著しい

とにかく驚くほどの早さで日々時間が過ぎていくので、
毎日毎日本当に目を見張っていかないと、気づけば成長の変化を味わうことなく目の前を通り過ぎ去っていってしまうのではないか、という不安のようなものにかられる。

「何か大事なものを見逃していないだろうか…」
「もしかしたらこれが最後かもしれないかもしれない…。」

毎日毎時間が「最後の〇〇」である可能性を秘めている。

1週間後に最後の抱っこがやってくるから、よし、その日は十分抱っこできるように色々と準備しておこう、とかそういうことはできないのだ。

味わう暇も無く光のごとく過ぎ去るような日々をどうやって味わえるだろうか…と、切に感じてたこの頃。

保育園で描いて毎日持ち帰ってくる絵があって、それを見るのが楽しみにもなっていたのだけど、なんとなく保管していただけになっていた。

毎日書いている絵を見ていると、だんだん絵の描き方が変化していくのがわかった。変化していく様がまたすごく興味深く面白い。

足が色とりどり

👆👇上下、どちらの絵も顔から手足が出ているのだけど、この形で人間を描く時期は本当に短い期間なのだそうだ。

園の先生の話を聞いて初めて知りそこからなんとなく、これは変化をきちんと見届けたいな、と感じるようになった。

最初はこれは手だとわからなかった…羽が出てるかお化けなのかと。。

毎日のことで、見過ごしそうになるけど、この変化をきちんと感じ、味わいたい。そんな思いから、紙のまま保管するだけではなくて、何か活かす方法はないだろうか?と思っていた時に、突如

そうだ、本にしてみよう💡と思い立ったので、やってみた。

『子どもの絵を本にしてみた』

紙で保管していたままの時より、折に触れてなんとなく見るようになったのと、紙のままより見やすくなって、より一層娘の描くものが好きになったり注視して見るようになった。

やれているのだろうか?とか、これで良いだろうか?とか、漠然とした不安を感じたり、あれもこれもと色々足しがちだけど、

何か一つでいいから、成長の変化を感じるものを一つ決めて、それを「定点観測」していくと変化に気づきやすいし、親子のコミュニケーションの一つとしてもいいなあと感じているところです。





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