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. 私が人生に向き合う理由


適応障害だと診断され、
通院し続けておよそ2年弱たった。
多くの場合は
6ヶ月程度で快方に向かうとされているが、
私はまだその渦の中にいて
最早、慢性化している

適応障害の症状としてよく言われるのは、
気分の落ち込みや意欲低下、
焦燥感や動悸、怒り、
腹痛や頭痛、めまい、起床困難、倦怠感など
抑うつ症状や不安症状、身体症状まで
多岐にわたる。

私もそうで、
もう大丈夫じゃないか!私は元気だ!と思ったり
全然立ち上がれない…と思ったり
ストレス因子によって
私の感情はあっちへこっちへ掻き乱される

身体症状もそうだ
お腹が痛くて動けなくなったり
ただただ無気力に動けないこともある

私だって、私のことをコントロールしたい
自分の人生、よりよく生きたい。

できる時もあるのだ
長い休日やストレス因子と離れられる時、
私は私をコントロールできることが多いのだ。

「ストレスは誰にだってあるから、
いいストレス発散方法を探さないとね」
上司に言われたことだ。
私だってわかってる
探してるし、いろいろやってる
わかってるよ。

ねぇ、
私だけがストレス耐性なくて、
私だけが辛いなんて、
誰が言ったの。

そんなこと思ってないよ。言ってないし。
みんな、いろんなストレスがある中、
頑張ってるって思ってるよ。

私だけが
「ストレス耐性なくて、
身体症状も出ている」のかな。

「あなたは笑顔だから元気なんだね」
これも上司に言われた言葉。
そうだよ。[元気]だよ。
でも、[笑顔だから元気]な訳じゃないよ。

この言葉、
言われたその日の夜に発狂した。
そうだけどそうじゃない。
その状況にどれだけ掻き乱されるか知ってるか

私だって、
[笑顔だし元気]な自分になりたい。
そうで在りたいよ。


どうしたら
この蟻地獄から抜け出せるのか、
抜け出せる未来が来るのか、
不安だし心配だ。

薬の服薬もそう。
いつまで飲んだらいいんだ。

眠れない夜に、無気力な朝に、笑顔な昼に、
そんな日々を繰り返して
私はいつ、私を生きられるんだろう。

雨上がりは、希望であり、失望だ。
傘を畳んで前を向ける日もある、
晴れてしまったことにがっかりする日もある。
そんな日も、ある。あるのだ。

だから、知りたい。
私は私を。
私の中のあなたを。あなたの中の私を。
そして、
新たな私を既知の私を
掴んで、捉えて、育てたい。


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