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塋人(eight)
2022年8月23日 22:59
道ずりに稲の青さをそば見して黄金の秋を指折り待つ朝
2022年8月19日 01:03
すーふしゅぅ半目の奥の白目には何が映ると訊けば「ぐわぅ」副題:お犬様シリーズ
2022年8月17日 20:57
締切りは残り九時間丑三つ友はカフェインただ一人の夜(よ)
2022年8月17日 01:26
セーラーに焼けた牛脂の香がうつる鶴橋の駅に友を待たせて
2022年8月11日 21:52
連日の猛暑もそしらぬフリの空入道雲の白が目を刺す
2022年8月8日 00:26
深夜2時きゅうきゅうと鳴く木か鹿か寂しげなのは私自身か【追記、という名の感想文】6日22:00-7日6:00にかけて比叡山山中を走ってきました。ヘッドライトは足元3-4m先しか照らせず、ヒルはいっぱい。きゅー,と鳴くの木か鹿か、それとも闇にビビった私の心の声か(笑)。登山では日の出までの暗い時間に行動したこと自体はありましたが、深夜から夜通し山を駆け抜けるのは初体験でした。眠いっちゃ眠い
2022年8月6日 20:43
名は知らぬ何処のものとぞ知らぬれど君がまなこに似たる花なる
2022年8月5日 23:06
3こ目は鶏冠生えると茹でたまご言い付け破って頭を撫でる
2022年8月4日 18:33
「ほーるど」に手かけ足かけあらドタン糸切られたる蜘蛛の心地す
2022年8月3日 23:13
終電もまぢかの駅の待合はインクの切れたペン先がごとく
2022年8月1日 22:14
題:学生レポートの字数はどうも削れない三十一文字なら歌えるものを普段より隙間の空いた通勤バス何処かの海を埋めるためやも