見出し画像

広報の「はじめの一歩!」広報活動の最終到達を見つける!

いじめられっ子だった幕の内一歩は、「強くなりたい!」という明確な意思と夢を持ってボクサーになり日本チャンピオンになりましたよね!しかし、強さとは何か?をずっと考えて今に至っています。
今回は、この漫画解説ではないですが、行動するためには「目標」もしくは「結果」に対して行われているということがよく分かりますよね。
広報においても変わりはありません!自社を「マーケットにどのように見て欲しい」を設定して行動を起こさなければならないということです。

盆栽は枝の未来を見極めて創られます

広報の最終目標

広報のミッションは、「認知」と「その認知に対するマーケットとの信頼」ですよね。では、なぜそんなことをするのかと言うと、簡単には有名な企業の方がマーケット側は安心しますよね?皆様が、初めて行くお店のgoogleの評価やインターネット検索、知り合いに聞く事で良い評価であれば購入判断の大きな材料ですよね。
その、「認知」「信頼」をマーケットに対して行う事が広報ですよね。では、それをどのレベルまで行うかゴールを目標にすることがとても重要です。しかし、それは継続し続けるしかないのです。トモダチや家族との信頼関係に終わりはないのと同じです。

大事なのはスケジュールを立てて実行する事!

社会に出ると物理的にダッシュを100本とかできないですよねw
私は子供と公園でよく遊ぶのですが、6歳児との鬼ごっこで30分もすると息が切れるより前に膝がガクガクになります・・・。しかし、ほぼ週末は雨風が無ければ遊んでいます。これは、子供に好かれたい一心なのですが、求めるものがパパが好きでいて欲しいということであればやり遂げますよね。一歩も、ボクシングの試合に勝つという明確な目標に向かって一所懸命に練習を続けていましたよね。
広報も、マーケットに自社が「安心」「便利」等のイメージを持ってもらうための「目標」に向かって行動されると思います。しかし、どれが興味を持ってもらえるか、どういうタイミングでプレスを出したりイベントを行うかは常に悩んでしまいますよね。しかし、そもそも会社には事業計画と言うものがあるので、その計画に沿って広報を行えば良いという事です。また、私自身は、過去からよく広報支援を行っていますが、それでもわからないというときや、事業計画にコミットさせるときには全国・地域のイベントに合わせましょうと伝えています。

イベントを作る

スケジュールを立てるには色々方法はあるのですが、ベターな方法としては2つあります。ひとつは「12ヵ月のカレンダーに沿う」と2つ目は「全国・地域のイベントに合わせる」があります。皆様が知って欲しい情報はとても重要なものだと思いますが、なかなかマーケットに届かない場合の方が多いと思います。そのためには、自社情報のキーワードを設定して四季や社会に合わせると相乗効果を得られることがあります。

カレンダーに合わせる

カレンダーに合わせると楽な理由は、12ヵ月と言うスパンにセットすることが出来るという事です。1月から12月まで定量的に合わせると、1年と言うロングスパンから1ヵ月というショートスパンにセットすることが出来るので、長い期間で考えなければならないのですが、月単位という定量化がなされるという事です。また、1月は正月や成人式、2月は豆まき等のイベントもあるので、自社の行動も同様にイベント化することが可能となります。

全国・地域のイベントに合わせる

全国や地域には盆踊りや産業まつり等の個別イベントがありますよね。出展や内容に合った出展や参画によって、地域や社会への貢献が明確になり認知や信頼度は極限まで効果を最大化することが出来ます。また、オリンピックなんかでは、全世界的なイベントでは検索キーワードやSEOとしては半端なくリアクションが激しくなります。これをカレンダーに合わせると、自社の情報は最大限露出効果が発揮できることが分かりますよね。

自社イベントの企画

カレンダーやイベントに合わせると、出す情報は変わりませんが出すタイミングや合わせるコーディネートはやりやすくなりますよね。
コンシューマーサービスであれば色や季節感を出しやすくなりますし、法人サービスであれば利用シーンを明確にしやすいですよね。これだけでも、自社に有利な体制や効果を出しやすくなると思います。

参考事例

カレンダー企画例

弊社では、月初めに無料コンサルティングサービスや、ドローン空撮のイベント企画を行っています。こういう、季節に合わせた企画によりPVやコンバージョンは格段に異なります。例えば、月末月初と月の中日に出した時の測定データは最大で60%程前後しております。インサイト情報やA/Bテストを行いながら行うと施策の効果は全く異なってきて、認知度の向上により、多くの貢献をマーケットに行う事が可能となります。

全国・地域イベント企画例

先月ですが、弊社で行っている埼玉県毛呂山町と行っているスマートシティプロジェクトについて同町の産業まつりに共同で出展いたしました。こういう地域イベントでは、ステークホルダー全般との対面コミュニケーションを取ることが出来ます。弊社は、なかなか一般の方々とは遠いサービスを取り扱っているので、いわゆる「すごいね~」で終わることが多いのですが、こういうステークホルダーとのコミュニケーションを直接取ることが出来るイベントでは、遠い存在を身近な課題として認識してもらうことが可能となります。

支援施策

弊社では、上記のメニューのような無料相談施策を行っておりますが、行政でも同様の支援を行っております。特に、起業のタイミングでの支援はかなり手厚いです。

事業支援

【資金面】日本政策金融公庫

【政府系】中小企業庁「中小企業119」

【自治体】東京都「TOKYO創業ステーション」
各都道府県・市町村単位の自治体で同様の創業支援センターがございますので、検索してみてください。

展示支援

藤沢市では、ロボットに特化した展示施設を持っています。担当者とのコミュニケーションを取っていますが、海外からの視察が多いのが特徴です。

栃木県ではコンシューマ向けのAIサービスを展示しています。担当者からも情報を求められて議論を重ねていますが、AIの社会実装可能なサービスを常に求めていますので、アクセスしてみてはいかがでしょうか。

このように様々な支援がありますので、ニーズにマッチさせて活用してみてください。

まとめ

広報は自社に限った取り組みや目的を絞って行っているため、なかなか効果の出にくい分野ですが、それだからこそ他に左右されず進められるということでもあります。
社会から見られる華やかな世界とギャップが激しいですが、自矢野社会的な立ち位置を直接見れるところでもあり、経営に近しい部署であります。
ここの舵取りを間違えると、社会に訴えて認知されるイメージが異なると取り返しのつかない問題に発展してしまいます。それは、何十億と言う計れる損失では済みません。
この予測不可能なVUCA時代では、まだ経理的な損失の方がありがたいかもしれません。イメージは更に重要なパーツになるので、広報は更に重要な部分になりますので、より事業に密接な立ち位置として進めて下さい。

弊社派では、この広報部分への直接的な支援及びDXと言うアプローチをサポートしています。より詳細な部分は、マガジンで公開して参りますので、それまでDMやコメントでご質問頂くか、それまでフォローしてお待ちください。

お問い合わせは、こちらまで!