『本を読むこと』

小学生ぐらいの時からよく、『本を読みなさい』『本を読むことは良いことだ』と周りが言っていた。

そう 私は強制的に読む『読書』が大キライだ!笑

『読書感想文』というなの夏休み明けの地獄。
新学期初日の前日の夕方くらいから始まる。ひたすらにあらすじを写す作業。作者のセリフを探し書き出す作業が。泣きながら書いたのもあったなぁ。。。
読む本を決められ、書く枚数を指定され、提出する期限を厳守させられる。
拷問以外の何がある??🤔恐ろしい宿題だ。悪魔だ👿。笑

高学年や中学生の頃には、幾分作業ペースが早くなり、前日には終らせることができるようにもなったなぁ。笑”
この時くらいに初めて『感想』という部分も入れた。
まぁあくまで 作業をこなすだけ。成績というなの評価の為に。

いやー。とてつもなく本嫌いのヤツだと思われると思うけれど、本嫌いでは無いよ。私。

小6の1年間は、学校時間のほとんどを図書室で過ごした私は、ただひたすらに、自分がその時,興味のある本を読んでいた。世界のまち歩きみたいなシリーズ、はだしのゲン、世界の偉人シリーズを読んでいたのは今も覚えている。
そして、海外に興味を持ち英語が好きなった。
次は海外の文化に興味を持ち地理や歴史、異文化を知ることが好きになった。

こうして、大学まで好きなものや興味のある分野の科目は主体的に学んでこれたんだ。

社会に出てからは、絵本に目が止まることもあったし、世界観が好きな作家や言葉表現が面白いと思う作家を読んでみたり、シャーロック・ホームズは小6での出会いから、今も好きだ。
推理小説もいろんなタイプを読む。

国語が高校まであるのは、読解力を身につける為だと、大人になってから実感した。
読解力は読むことでしか、修得できないのだ。

読解力が乏しいと、他人の感情にも乏しく、コミュニケーションに支障が出る。
これは身を持って経験した。

だから、私は今も定期的に『本を読む』。
お薦めされた一冊🧡話題の一冊🧡好きな作家の最新作🧡本屋で目にしたピンっときた一冊🧡耳に心地よいタイトルの一冊🧡
選ぶ基準はその時々だが、私が好きなジャンル、読みたいものを選ぶ🧡必要なものは、自然と手に取る🧡
『本を読むこと』
情報を得ること。知識を増やすこと。足るを知ること。1つのことに集中すること。時間の使い方を体感すること。目の前の世界だけでなく、時代や国境を越えて広い世界を視ることができること。
“ゆたかな人”に成れる。


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