見出し画像

落ち込みからいっきに抜け出す方法

こんにちは。

HSPカウンセラーの杉本です。

今日は、落ち込み状態からの回復方法をご紹介します。

どんな人でも精神的に落ち込むことはありますよね。

例えば、仕事で上司からダメ出しを受けて凹んでしまったり、ダイエットで自分の思うように結果が出なかったり、イライラしてつい人に八つ当たりしてしまったりとか…。

「自分てダメだ〜」と思って体がグッタリと重くなってしまう。

こんな落ち込みから回復するにはみなさんどうしていますか?

実はこういった落ち込みには、あなたの能力が隠されていることが多いんです。

その能力を探ってみましょう。

実はこういった落ち込みが起こるときは、必ずその裏側に「こうあるべきだ」というあなたの理想が存在しています。

そして、「こうあるべきだ」の姿と現実が違う時に凹みが生じてしまいます。

他人からダメ出しを受けた時に落ち込んだり、怒りが生じてしまうのもどこかで「こうあるべき」を自分でもわかっていて、そこを指摘されたからこそ落ち込んだり怒ったりしてしまいます。

まったく理不尽な指摘や誹謗・中傷してくるヒマ人も確かにいますけどね(笑)

それとは別に、理想と現実のギャップがなければ本来落ち込むことはありません。

高低差がないから「落ちる」ことがないんです。

人から怒られて落ち込んでしまうのも、「本来こうあるべきなのに自分はそうじゃない」と思ってしまうから。

でもここでよく考えてみましょう。

落ち込みの高低差を作る、あなたの「こうあるべき」という考え、実はスゴイ向上心の現れだと思いませんか?

向上心があって、「こうあるべき」、「自分もそうであるべき」と自分へのイメージを持っているんです。

ちゃんと理想像を持っている。

これってすごいことだと思いませんか?

ちゃんと自分を向上させようと意識している。

理想的イメージを持っているだけでもあなたの高い向上心が潜んでいるんです。

ただ、問題なのは「べき」が付いていること。

「〜すべき」、「◯◯であるべき」と「べき」がつくとやっぱり義務的でつまらなくなります。

だから、ここは「〜できたら最高!」、「◯◯でいられたら素敵」とワクワクするワードに書き換えちゃいましょう。

そうすれば、気分も明るくなり、気持ちも前向きになります。

そして、あまりに落ち込みが大きい時はこの理想像を少し下げちゃいましょう。

落ち込みの高低差を少なくすることです。

「〜くらいまでできればとりあえず十分」、「〇〇くらいでいられたらまあ大丈夫」。

こんなカンジです。

そうすると、落ち込みの落差が小さくなり気持ちも軽くなります。

あなたは向上心が強い人です。

根っから責任感もあり、努力を怠らない人です。

自分にとって必要なことを把握していて本来、非常に能力が高い。

だからこそ、理想から外れると大きく落ち込み、立ち止まってしまいます。

そんな時は、「まあ、ここぐらいまで行けばとりあえず大丈夫」と理想を再設定してちょっと休憩。

エネルギーが充填したらまた歩き始めましょう。

だから全然大丈夫です(^_^)


繊細さを強みに変え、豊かな人生を送る方法
https://saipon.jp/h/hspsennsaicomp

いつからでも誰にでもできる強いメンタルの作り方
タクティカル・レジリエンス講座
https://saipon.jp/h/tacresilience/





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?