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誰でも強くなれる?! パニックへの対処法

こんにちは。

HSPカウンセラーの杉本です。

今日のお話はパニックへの対処法です。

HSPに限らず、誰でも緊張するようなとっさの出来事に動揺することってありますよね。

ひどい時にはパニック状態になってしまうこともあるかと思います。

こんな時みなさんはどんな対処法を用意していますか?

パニックに陥ってしまったとき、たいていは思考が停止して体はガチガチ、汗は流れるのに全身ヒンヤリ。

こんなことって珍しくありませんよね。

特にパニック障害に悩んでいる方はこんな症状が多いかと思います。

私も不安障害に悩んでいた時はよく発作症状に陥ったものです。

実は緊張をするというのは、高い能力が働いている証拠なんです。

なぜなら、緊張というのは大事な局面で自分の能力を最大に発揮しようと、集中力を目一杯高めている状態だからです。

目の前の出来事に全力で対処しようと意識集中している証拠。

だから、アガりやすいとか緊張しやすいと自分を非難せずに、むしろ能力として喜んでください。

だからメンタル疾患で発作に悩む人も全然大丈夫!

あなたには高い集中力が備わっています。

ただ、緊張が必要以上に高まるから頭が真っ白になってしまうだけ。

ちゃんとコントロールできればむしろ自分の能力を発揮できるチャンスなんです。

実はこんな状態でも確実に冷静さを取り戻す有効な対処法が存在します。

それは、呼吸法です。

ここで紹介するのは、ボックス・ブリージングという方法。

4秒間で吸い込み、4秒止め、4秒かけて吐き出し、4秒間止める。

これの繰り返しです。

あまり速く数えすぎると過呼吸になっちゃうのでしっかりと4秒間隔で行うことが大事です。

腕時計を見ながら数えるのもアリです。

この呼吸法を4〜6サイクルほど繰り返すことで確実にパニック状態から回復できます。

あくまで私の経験に基づきますが、慣れてくるとこの呼吸法で抗不安薬などの頓服薬よりも確実に速く効果が現れます。

つまり2分程度あればパニックから回復できるということ。

4で箱を描くように呼吸することからボックス・ブリージングと呼ばれます。

「4」を合わせるのでシアワセ呼吸法と呼んでも良いです。

この呼吸法は、アメリカ海軍や陸軍の特殊部隊員も実践している戦術的な呼吸法なので、タクティカル・ブリージングとも呼ばれています。

高度に緊張するようなシチュエーションでも確実に効果のある呼吸法です。

もちろん、個人の体調や体質の違いをわきまえた上で試す必要はあります。

決して無理をする必要はありません。

あなたがもし緊張しやすい気質であったりパニック症状に悩んでいるのなら、体調に合わせてぜひ一度試してほしいと思います。

呼吸法で冷静さを取り戻したなら今度はブレイク・スルーです。

あなたの能力をしっかり発揮することで必ず状況は好転します。

仮に、その時うまくいかなかったとしても「後からでもうまくいけばいいや」と開き直りましょう。

何事も最終的に自分の理想形になればいいんです。

終わりよければ全て良しです。

必ずうまく行きますよ!




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