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HSPが不倫?!盲目の恋の理由

こんにちは

HSPプロフェッショナルカウンセラーの杉本です。

今日はHSPの恋愛についてのお話です。

HSPの中には恋愛にのめり込みすぎて抜け出せなくなる人や、もともと良心的な人格のはずなのに不倫に陥ってしまう方がいます。

これは、HSPの気質特性である、

「感情の反応が鋭く共感性が高い」

と言う性質からくるもの。

感情反応が鋭いからこそ高まりも大きく、そして我を失うほどに恋愛にのめり込んでしまいます。

また、相手の不遇な生活や環境に共感し、これが同情へと変わって相手に心を寄せてしまうこともあります。

そして相手の反応一つに一喜一憂し気持ちが上下に大きく揺さぶられる。

こうなると理性でわかっているつもりなのに勢いが止められない状態になってしまいます。

そして、これが不倫であれば良心と相手への強い想いの間で揺れうごき、身が引き裂かれそうになるはずです。

高揚感と罪悪感の間で自分がバラバラになっていくように感じるのではないでしょうか。

そんなHSPの方が実は結構いらっしゃいます。

このように恋愛にのめり込みすぎて相手への依存心が強くなってしまったり、不倫関係に悩む状況になってしまったとしたらあなたならどうしますか?

のめり込み過ぎても盲目の愛に徹することがあなたの理想であるならそれはそれで良いでしょう。

不倫であれば、良し悪しは別として自分の想いを貫く、そんな生き方も有りなのかもしれません。

ですがトータルで考えれば辛いことの方が多いのではないでしょうか。

こんな時は、少しでも冷静さを取り戻せたら良いですよね?

一つだけヒントがあるとすれば、それは先ほどお伝えしたHSPの気質特性の一つ、

感情の反応能力が鋭く共感性が高い

と言う性質です。

感情の反応能力が高い、つまり感情の盛り上がり方が急角度な上に起伏の頂点が非常に高いと言うこと。

盛り上がり切って下がらない状態です。

感情反応が強いからこそのめり込んでしまいます。

だからまず、あなたがなぜそこまでのめり込むのかを振り返ってください。

この気質をしっかり理解すると言うこと。

そして自分にこう言い聞かせてください。

ここまで豊かに人を想えること自体、人間としてなんと奥深い感情にあふれているのかと…。

そして次に、まずあなたにとってその恋愛が正しいのかどうか確かめることです。

どう確かめるのか。

自分に聞いてみることです。

その質問はたった一つ。

「あなたはその恋をしている自分が好きですか?」

その答えがイエスならあなたにとって正しい恋愛です。

もし、ノーならその先は辛いことの方が多いでしょう。

どちらを選ぶかはあなたの自由です。

ただ、どんな状況であっても突き進む時と言うのは、心から自分に「イエス」と言える時ではないでしょうか。

あなたはどちらを選びますか?


HSPは豊かな恋愛感覚の持ち主です。

好きだけど自分になんて合わないかもとか、HSPだから付き合う相手を考えなきゃとか悩むのはもったいない。

好きだと思ったら前進してください。

前進してみなければ「質問の答え」は決して見つかりません。

あなたはその恋をしている自分が好きですか…?



noteで学べるHSPの恋愛論はこちら
https://note.com/area4471

PDFテキストで学ぶならこちら

https://saipon.jp/h/dmj188rennai/1

敏感さを強みに変える方法(恋愛テキスト特典付き)はこちら

https://saipon.jp/h/hspsennsaicomp

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