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そもそも椅子に興味を持ったのって?その1

うるひと004

今更ですが皆さま本年も宜しくお願い致します。だいぶ間が空いてしまったので、話題を替えて仕切り直しということで2020年いってみましょう。

つくるひとと「椅子の事をあれこれ書いてみましょうか」と始めた往復書簡的noteですが、現段階での椅子に対する自分のスタンスみたいなことを書き留めて、今後のやりとりでどう変化?進化?退化?していくのかが見れたら面白いかなあと年の初めに思って書き始めてみます。

椅子への興味

一般的に家具好き=椅子好きってイメージなのかなあ〜などと思うことは多いです、しかも所謂名作椅子的な。確かに意識的に家具に興味を持つきっかけは情報量の多い所謂名作椅子というのは合点がいきます。が、私うるひとの場合は家業が家具屋だったので育つ過程で刷り込まれた稀な無意識に家具に興味を持った部類。しかもその刷り込み過程でより意識するようになったきっかけは、幼少期に親の仕事場でドラフター(製図板)に乗った造作収納家具の図面に魅了されたこと。子供にとってトレーシングペーパーに定規できちんと描かれた図はそれはそれは羨望の眼差しで眺めたものです。将来こんなの描きたいなあ〜なんて漠然と思っていました。

この時点ではまだ椅子は出てきません。箱物に興味を持つ子供ってちょっとイカれてますよね(笑)四角いものに惹かれたんですよね〜物心つくかつかないかの頃から自動車にも興味あったんですが、スーパーカーとかではなく四角いセダンが好きだったし、クリスマスプレゼントも中身よりデパートの包装紙(サンタは誰?)で包まれた箱の方に興味あったし…これはその後椅子に興味を持つようになっても引き継がれる嗜好性でもあるんですが。

話逸れましたが椅子がようやく出てくるのは進路に迷う高校3年生、工芸という授業を選択し自由課題のテーマを考えている時でした。家業柄でしょう、家に有った未制作のRED AND BLUEの模型を目にします。その時「椅子この模型を作りながら椅子の設計をするってテーマでお茶濁せる❗️」と安易な事を思いつきます(笑)緩い授業だったので模型を組立てた後、図面らしきものを描いて東急ハンズで木材を買ったところまでは覚えていますが椅子作ったかなあ?

やっと椅子が出てきました、しかも散々言い散らかした所謂名作椅子です(笑)中でもRED AND BLUEっていうのは先程お話しした幼少期からの嗜好性からブレて無いですね。今でも一脚挙げろと言われればこの椅子になるくらい、好きな要素が詰まってるんですね、四角、赤青黄黒(CMYK!)の潔さ。角の構成なのに何か柔らかさを感じるところも魅力的です。座り心地とかは何とも…ではありますが。

でも何でしょう無粋ですよねえ、自分では「進路に迷って安易に家業に逃げた。」って言ってますが(笑)ちょっとまだぼんやりした所までですが、拙文で長いのも何ですので続きはまた次回ということで。

「つくるひと」の家具や椅子へのきっかけも詳しく聴きたいですね。





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椅子を作るひとと、椅子を売るひとが、椅子にまつわるアレやコレやを気ままに綴る往復書簡。
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