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墓守は誰がするの?

2022年9月賛否はありましたが大きな混乱やトラブルなく終えた安倍晋三元総理の国葬。その前はエリザベス女王の葬儀もあったこの頃です。安倍さんはどこのお墓に入るのかは不明ですが、エリザベス女王は、ウインザー城にあるイギリスの王族専用の墓地?に埋葬?されるとのことです。(女王のご遺体は、両親と妹が眠るウィンザー城のキングジョージ6世記念礼拝堂に埋葬されたそうです。)

この一連の国葬を観て感じたこととして、「あなたは死んだらお墓に入りますか?」入る予定があるなら、どのお墓に入りたいですか?「えっ!」入るお墓って自分で選べるの? まあ選べる人もいれば、選択の余地が無い人もいますよね!特に女性は胸に秘めた思いがある方も多いと思います。

あなたが、まだ若い年齢なら考えもしないことですが、60歳を越えるとそんなことも心配しなくてはならない年齢になっていました。そのきっかけは、家内が「死んだらどうするの?前もって聞いとかないと」と・・・・。「どうするって・・?」「どのお墓に入るの?」

以前より「死んだら遺灰はお墓には入れなくて良いから、海にでも撒いて下さい」なんてカッコつけて話していましたが・・・「本当にそれでいいの?」「じゃ今あるお墓は誰が面倒みるの?」実家のある金沢にある先祖代々の墓のことを彼女は言ってるのです。妹が金沢に住んでいるので彼女に託すると言っても、もうお嫁に行って別の家の人になっているいるからね、それは無理ですね!

お墓の面倒を見ることを「墓守」と言うが、あなたが60歳を過ぎているのであれば、人ごとでは無いと思います、嫁いだ女性なら深刻?なテーマとして抱えている人も多いかも知れませんね!

先祖代々のお墓を守り、自分が死んだならそのお墓に入るのが一般的ですが、現代は少子化により先祖代々のお墓が維持できないことが問題になっているそうです(人ごとでは無い・・)

現代お墓事情として、少子化に加え、遠すぎてお参りだけで一苦労、墓守が引き継げるか悩ましい、さらに維持するのも大変。この際「墓じまい」を選択する人もいると聞きます。
お墓をどうするかは、その人の価値観も重要ですが。判断できるうちに納得できる方法を探るべき時期に来ていることは確かです。まだ両親が健在なので「まだ先でもいいかナ~」なんて弱腰の自分です。

自分のお墓について考えてみましたが、若い人でも不慮の事故もありうるわけで、死んだ後に「この墓には入りたく無かった!」と叫んでも、もうその声は届かないので、日頃からそれとなく両親に話しておくのもいいかもネ!。

結論の無い「墓守」の話でしたが、誰かの役にたちますように!


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