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宅建士試験合格のために使用したテキスト①【宅建士合格への道のり03〜4回目の挑戦で気づいたこと〜】

テキストを選んだ基準と失敗談

今回以降の記事で、今年度使用したテキストを紹介しようと思います。しかしながら、このテキストでないと受からない、このテキストをこなせば必ず受かるという参考書、問題集は正直ないと思っています。毎年、改訂されて発刊されている本であれば、信頼が置けると思いますし、最終的には、本人の使い方次第なのではないかと思ってしまいます。よって、どのテキストを選んでも大きな差はないと考えています。そうは言っても、宅建士のテキストは、書店にいけば多くが並んでいますし、ネットを探せばオススメのテキストが多数ヒットして迷ってしまいます。そこで、私が選んだテキストと選ぶ際の注意点をご紹介したいと思います。


参考書を選ぶ際に絶対に避けてほしいこと

テキストは何でもいいと言っていたのにいきなり矛盾しているのではないかと思われる方もいると思いますが、これだけは注意しておきます。テキストは最新のもの、自分が受験しようと思っている年度に対応したものを購入して下さい。宅建士に限らず法律に関係する資格試験に関しては、年によって適用される法律が異なってきます。法改正や新たな法律が施行されれば、過去問の答えが変わることも多々あるのです。そんな試験において、古いテキストを使用して誤った知識を入れてしまったら、何の意味もありません。ですから、テキストに「最新法令に対応」や「最新の法令に合わせて改題」などと明記されていることが選ぶ基準にもなると思います。


1回目の受験失敗〜古い参考書と問題集を使った学習スタート〜

上記の内容は反面教師にしてもらいたい点でもありますので、私が受験1年目にした失敗を紹介します。宅建士試験の受験を決意し、学習を始める際に、仕事で求められるわけでもないので、できる限り安く済ませたいと考えていました。そんな時に古本屋(名前は避けます)で、前年の問題集を格安で手に入れることができたので、参考書も古本屋を巡って格安のモノを探し出し、それらを使って勉強を開始しました。正直、法改正に関しては、ネットでまとめられているページがあったので、それを使って把握すればいいだろうなどと安易に考えていたのですが、それが失敗の元になってしまいました。法改正前の誤った知識を入れてしまい、問題の答えを調べ直すなど余計な時間を取られてしまいました。1回目から4回目の挑戦の得点表が、下記の記事にありますので、ご興味がある方はどうぞご覧ください。


自分に合った書籍を選ぶことが重要

ご自身が1年間戦うためのテキストに関しては、手に取って選んでほしいと思います。最終的にはネット注文でも良いと思いますが、自分がこれから一緒に戦う相棒を実際に自分の手で選んでほしいのです。実際に手に取ってみるとテキストの大きさや紙の質感、使われている色あいなど違いがわかるので、自分の感性に合ったもの選ぶのが重要です。教科書のような理路整然としているものから、講義形式で口語調のものなどわかりやすさに重きを置いているテキストも最近はかなり多くなってきています。また、電子書籍で学習される方は、テキストの大きさなどは問題にならないとは思いますが、試し読みなどで内容をきちんと確認をしてからのご購入をオススメします。

次回は私がテキストを選んだ際にポイントにした点をより具体的に、そして、実際に選んだテキストの紹介をさせて頂きたいと思います。ここまでお読み頂きましてありがとうございました。



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