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本番を想定したテスト演習:模擬試験を受ける理由①【宅建士合格への道のり11〜4回目の挑戦で気づいたこと〜】

模擬試験を受ける理由(今週のテーマ)

  1. 本番を想定したテスト演習

  2. チェックポイント、中間点としての利用

  3. 復習して実力アップ

  4. できないことの確認≠できることの確認

  5. 自分の立ち位置と傾向の確認

本番を想定したテスト演習

本番を意識した練習

模擬試験を有効に活用する方法として真っ先に浮かぶのが本番の練習ではないでしょうか。中高大学の受験生の時の模試や部活での練習試合などがこれにあたります。社会人が受験するような資格試験でも本番を想定した練習をしておいた方がいいことは当然です。ましてや試験から遠ざかってしまっている方は、試験独特の緊張感や長時間集中して問題に取り組まなければならない状況を思い出しておかなければ緊張でパニックになって終わってしまうこともありえます。

自宅受験も有効活用

理想を言えば予備校など会場での受験が、本番に近く厳密に時間管理も試験官がしてくれるので有効です。しかし、昨今のコロナウイルス感染症の蔓延を考えると会場で模試を受けるのもリスクを伴います。そのような場合には、自宅受験をオススメします。私は、昨年3回の模擬試験を受験しましたが、全て自宅受験を選びました。たとえ自宅受験であっても宅建なら2時間集中して問題に取り組む体験は可能です。問題を解く順番やどの分野にどのくらい時間がかかるのかなど分野別や隙間時間の勉強では得られない体験をすることができます。

心理分析にも活用

また、自分が本番で焦ってしまうタイプなのかなど精神的な分析も模擬試験を使って行うことができます。その為にも試験が終わった直後が大切です。答え合わせや復習も重要ですが、模擬試験が終わった直後に2時間を振り返って焦りを感じた時間や順調に進められた分野などを書き出してみると本番までに自己分析して残しておくことができます。当然ながら、模擬試験を練習のつもりで臨んでいては、これらの分析はできません。どうせ模擬試験だからと手を抜いたり、途中で諦めたりするとそもそも受験する意味が半減してしまいますので、一回一回の模擬試験に真剣に取り組みましょう。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。皆様の学習の参考になれば幸いです。前回までの記事はこちらになりますので、ご興味があればお読みください。先週のテーマは、「合格までの計画は逆算思考」となります。


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