若手社員が人材教育カリキュラムを検討してみた
ARC-LABO第二期発足
今年で6年目を迎え、フレッシュな顔ぶれもどんどん増えていく弊社では様々な制度整備を進めています。その中でも大きな課題になっていたのは人材育成制度の整備。
「社員には沢山自己研鑽を重ねて、思う存分成長して欲しい。外部講座も気兼ねなく受講して欲しい」という社長の思いと裏腹に、「どんな講座を受けたらいいか分からない」「そもそも自分がどんなスキルを身につけたらいいか分からない」という声もしばしば。
そんな中、若手社員の業務内/外での成長に対し互いにフィードバックしあえる場として発足したARC-LABO(アークラボ)ですが(詳しくはこちら)、第二期として社内の人材教育がどうあるべきかを若手社員で考えてみる場に
変容していきました。
検討段階においても社員の成長を促進させたいという意図から、ただ内々でディスカッションを重ねるだけでなく、ARC-LABO参加メンバーがコンサルタントとして社長の意見を引き出しリードしていくという形式で人材育成の枠組みの検討を進めていきました。
社員に必要なスキルは何か?どのような施策でスキルを伸ばしていくべきか?等々、漠然とした議題に対して若手チーム内で意見をまとめる作業はまさに五里霧中でしたが、ミーティングを重ねるにつれ徐々に進むべき道が明確になっていきました。
今回はそんな中、ARCLABO参加メンバーが定義した「アークネクトが目指す教育の姿」をシェアしたいと思います。
アークネクトが目指す教育の姿
社員の成長を会社がどのような姿勢でサポートしていくべきかを議論する際、私たちは社員と会社の関係性を一本の木に落とし込んで共通認識を形成しました。
社員は枝葉であり、互いに支え合い、刺激しながら成長していきます。
会社は幹であり、枝葉を支え、そして枝葉と共に太くたくましく成長していきます。そして会社は下から社員を支えるだけでなく、枝葉の成長を止めないための仕掛けとして水を与え続けます。
まだ少人数の会社だからこそ、一人一人が自走して社会人としての基盤やそれぞれの専門性を磨いていける環境づくり、そして学びを止めないための仕組みづくりが重要であると考えました。
また、成長に取り組むための姿勢を [ 楽しみながら / 限界を決めず / 共助しあう ] と設定し、アークネクトらしさのエッセンスを加えました。
社員の成長を促す仕組み作りを検討するにあたって、社員が各々の成長力を磨いていくためには [ 知識 / コミュニケーション能力 / 論理的思考力 / 突破力 ] の4つが必要であるとしました。
ARCLABOでは今後、若手社員の [ 知識 / コミュニケーション能力 / 論理的思考力 / 突破力 ] を磨いていくための施策をスタートさせていきます。