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院試から学んだこと
お久しぶりです!建築学生のすずきしんです!
ようやく院試も終わり、私事ですが、東京工業大学安田幸一研究室に合格することができました!
たくさんの人に助けられた半年間でした。本当に感謝しかないです。
今回は院試の勉強を通じで得たこと、学んだことについて書いていこうと思います!
建築の知識が身につく
今回の院試では、建築史、建築計画、環境工学、建築材料の4つを学びました。
選択制だったのもあり、構造系からは逃げてしまいました。。
後々後悔すると思うので、少しずつ復習していきたいと思います笑(たぶんやらない、、)
建築史に関しては、必修でない授業で、取ってない授業の範囲も対象だったので、はじめましてが多く困難を極めました。
ですが、歴史の流れを辿ることで、これからの建築を語る上で、知っておかなければならない建築物や、思想など、本を読むのが苦手な自分からしたら、とても良い機会になりました。
即日設計では基本寸法から構造など、建築を短時間で考え、アウトプットするという力がついた気がします。少しは設計力上がった気がします笑
走り抜けるために
今回の院試で強く感じたのは、仲間の存在です。
運良く自分のいる研究室に、藝大を受験する仲間がいました。
彼とは8月入ってから毎日のように勉強を共にしてきました。
息抜きではお互いに他愛もない話をしたり、お昼はいつもの中華弁当を食べたりと、知らない間にリフレッシュできている自分がいました。
そう言った共に同じ院試という目標に向かう仲間はかけがえのない存在だったなと感じます。
本人にも直接言っているけれど、本当にありがとう!!
継続は力なり
本当に院試は継続できる力が問われるような気がします。
もちろん才能の部分もあるし、その人がどれだけ普段の授業から勉強していたかにもよると思いますが、
結局院試当日までとにかくやり続けることが、1番重要で、効率の良い勉強法を先輩方に聞いた時に皆さんに言われたのは、
「効率はやっていくうちに掴んでいくものだからとりあえずやるしかないんじゃないかな」
でした。これは実際にやってみて思ったのですが、やり方を学ぶ→試してみる→自分なりに改良のプロセスが大切で、最後に頼れるのは自分だと実感しました。
受かった人、落ちた人
たくさん理由はあると思いますが、私自身の肌感で思った感覚では、
先輩たちの話を聞いていると、院試だからといって家に篭って1人でゴリゴリやる人よりも、院試を受ける人たちと多く話している人が合格を掴んでいる気がします。
即日設計では特に自分1人では出せるアイディアが限られてますが、もしいろんな人と即日のアイディアを共有できたら、話した人数分のアイディアを自分のものにできると思います。
なので、出来るだけ同じ目標を持つ仲間を見つけてたくさん話し合うことが合格に一歩近づく方法なのではないかと思いました。
落ちたとしても
努力は必ず報われるわけではないですが、継続して築き上げたものは確実に自分の力になると思います。
院試で考えさせられる、
・自分はどんなことに興味があるのか
・自分はどんな空間が好きなのか
・自分の作品はこんな傾向がある
これらのことは
これから先いずれ考えなければならないことであり、そういう時間を今の時期に考えられただけでもとても価値のあることであると思えば、
無駄なことなど一つもないと思えてきます。
とりあえず、挑戦した自分を褒めてあげましょう。そのあと何がダメで、これからそれをどうやって良くしていくかを考えることに力を注ぎましょう!!
院試で学んだことまとめ
・建築の知識爆上げ
・とにかくやる、継続することが大切
・仲間の存在が大切
・挑戦することに意味がある
・自分の興味を考える時間になる
後輩へ向けて
院試受験を考えている後輩に差し出がましいのですが、偉そうに言わせていただきます。、
1年生へ
全力で遊んで大学生活を謳歌して欲しいです。とりあえず色々試して、失敗して学んでください。サークルでも、バイトでも、恋愛でも笑
全員に言えるのですが、いい空間、建築を体験してなんでその空間がいいのかを言葉にしてみましょう。空間の読み取る力がつくと思います。
2年生へ
やる気のあるやつの集まる、良いエネルギーが溢れているところに身を置いて、自分と自分より数段上のやつとの差を体感してください。その差を埋めて、越えるためになにをすべきか考えて行動に移してみてください。上には上がいますが、もっと身近に自分を成長させてくれる先生(同期や先輩)がたくさんいると思うので、じゃんじゃん声かけて仲良くなっておきましょう。
3年生へ
自分の興味がどこにあって、どんなやり方でその興味を活かすかを考えてみてください。ポートフォリオなどで、自分の考えをまとめたりするといいと思います。インターンやアルバイトで自分が将来どんな仕事をしたいのか考えて、友達と語り合ってみるのもいいと思います。実はそういう話し合いが後々生きてくるかも!笑
最後に
今回も読んでいただきありがとうございました😊
外部院試を受けるか迷っているなら、絶対に受けたほうがいいです。これは外部に受かった先輩が口を揃えて言っています。
「自分の大学では気付かなかった事を多角的に見ることができる」
これはとても大切なことで、たとえ学内での評価が低くても違う視点で見れば評価に値するものもあるということです。
世の中にはすごい人が沢山います。そんな人たちに自信を持って戦えるだけの武器を見つけて、自分の作品をどうやったら良くなるか一緒に考えていきましょう!
次回は行動力爆上げの方法です!そちらも見ていただけたら幸いです!
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