子供本

これからの図書館のありかたについて2

目次 ◇その1◇ シルバー世代の利権 ◇その2◇ 絵本はどこに置くの? ◇その3◇ 役所組織の問題点  ◇その4◇ 新しいことを拒むシルバー世代  

台東区もはじめ地方自治体の図書館も何か変えなければという無言のプレッシャーを感じながら業務をしていると思います。 利用者の声を聞いても現役世代は、仕事をしているので地域の図書館に行ったことがないですし、行ったとしても週末の数時間だと思います。 現役世代に求められる図書館は、仕事終わりに本が借りられて返せるだけで充分だと思います。 これだけを解決するなら、図書館の蔵書に電子書籍を追加するだけですぐにできます。 ここで問題となるのは、著者と利用者が納得できる料金設定です。

現在の図書館の運営は、シルバー世代にとって都合の良いしくみで運営されているため、雑誌や新聞が用意されさらにDVDやCDが数多く蔵書されています。 この問題点は、レンタルビデオ店やネット配信サービスなどの民業を阻害していて社会に寄与しているとは思えません。

さらに台東区の家庭こども支援センターに絵本などの蔵書があり、借りられるようになればわざわざ図書館に行かなくてすむので楽になりますが、

ここで問題があります。 それは、組織の壁です。 子育て支援と文教は、違う組織で運営されているため家庭子ども支援センター内に図書館の司書を派遣することができません。 この縦割り行政を改善しないと問題は解決できません。 さらに困ることは、区の予算をどこにつけるか問題になり、これを運営するための予算がつけられなくなります。 これって誰のための区民サービスなんでしょうか?

上記の問題を解決する方法に図書館の新聞や雑誌は、電子書籍化します。 さらに発売から1年以内の書籍は、有料の電子書籍で貸し出します。 すべての図書館の書籍を自動倉庫に保管して貸し出し専用館にして、空いたスペースに電子書籍を閲覧できるように端末を置くか、モバイルが使えるようにFree Wi-Fi を充実させます。 さらにコンセントがさせる机があると多くのニーズに対応できると思います。 さらにDVDの視聴は、電子書籍と同様に有料化することで利用者の利便性が高まると思います。 しかし、これをやろうとすると今まで無料でサービスを受けていた既得権を持つシルバー世代の理解が必要になります。

これについては、今までのサービスを継続するのにいくら必要でこれを継続するためにどのサービスが削られているのかをしっかり区民に伝える必要があると思います。