見出し画像

計画【工事監理/標準業務】

標準業務とは

  • 工事監理者は、大きく『5つ』の標準的な業務がある

    1. 照合および確認

    2. 説明

    3. 提出

    4. 検討

    5. 報告

    6. 助言

照合および確認

  • 工事監理者は、工事と設計図書の『照合および確認』を行うにあたり、以下の方法等で行う

    1. 設計図書に定めのある方法(建築基準法 第2条 第8項)

    2. 目視

    3. 抽出

    4. 工事施工者から提出された品質管理記録

    5. 工事対象工事に応じた合理的方法

22183、28183

合格ロケットのコード

説明

  • 工事監理の着手に『先立ち』、以下のことを『建築主』に『説明』する

    1. 工事管理体制

    2. その他の工事監理方針

  • 工事監理に関する『標準業務』では『ない』こと
    工事施工段階』において、『設計意図』を正確に『伝える』ための『質疑応答』、『説明』などを建築主を通じて『工事施工者』に対して行うことは、

24181、24183

合格ロケットのコード

提出

  • 工事と設計図書との照合および確認を『全て終えた後』、『工事監理報告書』などを『建築主』に『提出』する

24182

合格ロケットのコード

報告

  • 設計図書の定めにより、『工事施工者』が作成し、『提出』する施工図(躯体図、工作図、製作図など)、制作見本、見本施工などが設計図書の内容に適合しているかについて『検討』し、『建築主』に『報告』する

  • 設計図書の内容を把握し、『設計図書に明らかな、矛盾、誤謬、脱漏、不適切な納まり』等を発見した場合には、『建築主』に報告し、『必要に応じて設計者』に『確認』する
    ※『設計者への報告』や『工事施工者への確認』ではない

24184、28181、03184

合格ロケットのコード

助言

  • 設計者』は、設計図書の定めにより、『工事施工段階』において行うことに合理性がある『工事材料、設備機器など及びそれらの色、柄、形状』等の選定に関して、設計意図の観点からの『検討』を行い、必要な『助言』を『建築主』に対して行う

03183

合格ロケットのコード


計画【その他/工事監理】に戻る ▶▶▶

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?