計画【都市計画/黒石市】
概要
場所:青森県 黒石市
計画の背景
江戸時代に形成された「こみせ」は、最盛期には総延長4.8キロメートルにも及んでいたが、度重なる火災や車社会の発達などにより、大半が消失
中町周辺だけは、伝統的な形態の「こみせ」が連続性を保ったまま保存された
長年住み続けている世帯が多く、共同体としての意識が高いことなどにより、こみせ通りの保存を希望する声があがるようになった
特徴
「こみせ」と呼ばれる降雪や日差しを避けて通れるようにした木造の軒下の歩廊が続く町並み
こみせ通りの商家の間取りは、通り土間に沿って部屋が並んでいる
間口の大きさによって、1列または2列に座敷が配置され、坪庭を設ける場合もある
伝統的建造物群保存地区に指定
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