計画【建築作品/海の博物館】
概要
場所:三重県 鳥羽市
設計:内藤 廣(ないとう ひろし)
参考サイト:ロンロ・ボナペティ、ARCHI' RECORDS
特徴
伊勢志摩地方を中心として全国から収集した漁労用具を展示する博物館
保存環境の維持を空調設備のみに頼らず、在来の建築工法の工夫をうまく利用
船の保存など高い湿度が必要な部屋の床仕上げをたたき土間(真砂土、厚150mm)
収蔵棟は、プレキャストコンクリート造(ポストテンション組み立て工法)
展示棟は、木造とRC造の2階建
コンクリートからのアルカリ成分の影響を低く抑えるためのプレキャストコンクリートの採用、塩害に対する瓦屋根の採用など、地域性を踏まえながら計画
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?