計画【都市計画/鹿児島県南九州市の知覧】
概要
計画の背景
薩摩藩(島津77万石)の113外城の一つで、南薩の要衝として知覧島津氏(佐多氏)の私領地
「伝統的建造物群保存地区」として地区面積18.6haが昭和56年に選定され保存されている町並みは、今から250年程前に整備されたと伝えられている
特徴
領主の御仮屋を中心として道路割をなし、防備を兼ねた城塁型の区画となっている
武家屋敷の戸ごとに庭園が築かれ、母屋と庭園がよく調和している
通りに面した石垣の上には、大刈り込みによる生垣が続き、地域全体が自然をよく取り入れた一つの庭園都市的な造りとなっている
伝統的建造物群及び地割りがよく旧態を保持している地区として評価されている
「南九州市知覧伝統的建造物群保存地区」に選定されている
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