院試や就活の即日設計必勝テクニック(道具編)

 院試や就職活動など様々な場面で必要となる即日設計。多様な規模や用途の中でどれだけ迅速に自分自身の考え方を表現できるかが問われているように感じます。その中で本記事では、道具編ということで図面やパースをできるかぎり早く綺麗に表現するために、私が即日設計で実際に使用していた道具をご紹介させていただきます。


⑴フリクション 0.7mm 0.3mm
まず、簡易なエスキスから図面、パースなど描く時など全ての場面において使うフィクションです。
 0.7mm はタイトルやコンセプトや図面(壁・柱)など
 0.3mmは図面(室名・捨て線・開口・外構)など


⑵コピックor色鉛筆 
私はコピックを用いていました。(即日設計の会場を見回すとコピックか色鉛筆を使用している人が多かったです。)※美大での院試などは水彩絵の具を用いている人が多かったので、得意なかたはそちらでも良いと思います。

このコピックの建築セットは
0、100、C3、C5、W2、W4、B41、B23、B26、BG99、BV00、E07、E33、E37、E43、G82、G28、R14、R39、Y21、YG17、 YG41、YG67、YG91   の系24色です。

このセットに用いられている色を参考に試して見てください。
※色の使用イメージとしては、図面やパースなどは淡い色
                ダイアルラムやコンセプトなどは原色


⑶三角スケール 15cm 30cm  三角定規
即日設計する時にフリーハンドで描くのも一つの手なのですが、やはり定規を用いて図面を描いた方が断然綺麗なので定規を用いた作図をおすすめします。 三角スケールの使い分けとしては30cmのものは大きな部分を測るように用いて、メインは15cmのものを用いました。また、三角定規もメモリが付いている方眼のものを用いると作図効率がぐんと上がります。

※テンプレートなどはできるかぎり使わず、戸などフリーハンドで描く練習をしておきましょう。


⑷ペン立て
どのような環境でも、同じように作業出来るようにペン立てと一体型のペンケースをおすすめします。


⑸フリクション消しゴム
フリクションの裏側だけでは大きな部分を消すのが大変なので一つ筆箱に入れておくと安心です。


以上の道具をメインとして様々な即日設計に挑んでみてください!!!



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