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【自己紹介バトン #09】成果物の中に存在すること

はじめまして!
ARCHETYPのDesign Div.でディレクター(IA担当)をしています、Katoです。

読者のみなさまにARCHETYPメンバーのことを知っていただくために、バトンによる社員紹介を行っています。

まずは簡単な自己紹介を。
・富山県在住、リモート勤務
・ディレクターチームで、情報設計(IA)を担当
・30代前半、1児の母
・道端の猫と会話しがち

デジタルなものづくりが、ただ楽しかった

これまでの経緯を少し書きますと、

・自主制作映画制作に明け暮れた学生時代を経て、システム開発会社にプログラマーとして新卒入社
・3年後、ウェブ制作会社に転職し、ウェブデザイナーに
・ビジュアルデザインを学ぶため桑沢デザイン研究所に入学、上京
・ARCHETYPにフロントエンドエンジニアとして入社
・子どもが生まれて働き方変更、IA業務にシフト

見てお分かりの通り、、デジタルなものづくりが好きで、それ以外のスキルをほぼ磨いていない偏ったタイプです。
システムとデザインを交互に勉強してきたのは、制作を通して、見た目とそれを支える技術は両輪であるという思いが膨らんだことがあったため。
最近では両方をイメージしながら画面設計を起こす仕事がメインになりつつあるので、これまでの経験が活かせる場所にたどりついた気がしています。

ARCHETYPには在籍6年目になりました。社長、副社長の次に古株(!)になってしまいましたが、妊娠時に働き方をリモートに切り替えてもらったことを皮切りに、その後のライフステージの変化に超柔軟に対応してもらえる会社なのが、長く続けられている一因かなと思います。

成果物の中に存在すること

3年間勤めたシステム開発会社を辞めて、初めての転職をしたとき、手に取った本がありました。

この本には、身の回りのありとあらゆるものは誰かの仕事の成果で、それは氷山の一角。目に見えないところには作り手の考え方や価値観、より根底にはその人のあり方すら関わっている、ということが書かれていました。
成果物を通じて自分がその対象について考えたことを、誰かに感じてもらえるような仕事をしたい、と今も思い続けています。

それには肩書きは重要ではないですし、さらに言うと、成果物=ウェブサイトじゃなくてもよいのですが、ウェブに対しては、同世代の同業者の多くが持つように、自分で書いたコードが画面に現れて楽しかった!のような、好意的な原体験を持っているので、時代的なものが大きいのかなぁと思っています。(世が世なら、違う仕事をしていたと思います!)

ちなみに初めてインターネットに触れたときにハマったのは、当時ガイアックスさんが展開していた個人向けHPサービス。カスタマイズを繰り返すうちに自然とHTMLやJavaScriptの知識が増えていくという流れだったのが今思うと秀逸で「あれを実現するために、これを覚える」というのを積み重ねていたのが、今にも続いていると思うと感慨深いものがあります。

ARCHETYPの理念は「あってよかったと思われる会社」なのですが、これを勝手に個人に置き換えてみると「いてくれてよかったと思われる人」ということになります。これは個人としては、究極に心を満たす要件だなぁとにやにやしてしまうと同時に、そこには自分が「存在すること」と「世の中に受け入れられていること」が明示されています。

初めてARCHETYPの面接を受けたときに、直感的に「ここなら長く働けそう」と感じたのは、今にして思うと、そういった根本的な部分での納得感が大きかったからなのだろうなぁと思っています。

ARCHETYPは、クレドカードの内容がすっと理解できる方にはピッタリの環境だと思いますので、ぜひチェックしてみてください〜!


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