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#053 電動キックボード実証実験(牟礼・庵治)

牟礼・庵治地域で電動キックボードC-Walk実証実験を12/9-15までに実施

今日終了ですね

◾︎プレスリリース
 ※ 高松市牟礼庵治商工会、高松琴平電気鉄道株式会社、トヨタカローラ香川株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社
    協力: NTTデータ・NTTデータSBC


先日の屋島に続き、牟礼・庵治地域での実証。東讃地域含めて広域展開できると理想だなぁ

個人的な繋がりから、
各社協業体制も作れてきて、
ワクワク案件のひとつです

プレスリリースでは伝えきれない3つの魅力を記載(個人の主観です)

(1)周遊×観光
  ただ、モビリティで移動するだけでなく、街を知ることが出来る仕組みを実装。GPS情報をもとに、そこに行くとカフェの案内や、観光情報を音声で案内。「え!?こんなところに~があったの!」という気づきを与えてくれます。瀬戸芸をきっかけにインバウンド観光客も増えていますが、多言語対応(現在は英語のみ)もしているので、周遊を促し地域経済活性化にも貢献出来る仕組みです。

(2)安心な3つのモビリティ
 立ち乗りタイプ、座り乗りタイプ、3人乗りタイプ。アクティブに楽しみたい方は立ち乗りタイプ、立ち乗りは怖いって方には座り乗りタイプ。こちらは最大6キロしかでなくて、安心安全に乗ることが出来ます(ただし、自転車と同じで利用者のマナーや注意は必要!)歩行者と同じ扱いなので免許不要です。大きい道に出る時や車の多い地域では、その場所に応じた音声で注意喚起をしつつ、また管理画面でどこを走っているのか把握出来るので、利用者の安全をサポートします。

また、グループで楽しみたいって方は3人乗りタイプ。ちょっと中は狭いですが、移動する楽しみを味わえるのがトゥクトゥクタイプの魅力。僕も試乗してみましたが、なんかテンション上がります(笑)こちらはMAX60キロまで出て、普通免許必須ですので、中距離移動には適しています。瀬戸芸での活用も良いと思っています。

(3)ゆっくり移動することで街を知る
  立ち乗りと座り乗りは、6キロしか出ません。早歩きぐらいのスピード。なれたら物足りない感も出る人も。でも、ゆっくり移動するからこそ、屋島の壮大さを感じたり、五剣山の切り立った山のダイナミックさを道から味わうことができます。石の街ならではの、無造作に巨石が置かれていたり、家の玄関が石でできていたり、地域をじっくり味わえます。

将来的には、地域公共交通との連携によりマイカー中心な香川県の脱炭素化、混雑緩和、観光促進に寄与。

マイナンバー連携・キャッシュレス化の推進により移動に苦労する人やシニア層向けには、割引等のサービス。観光客からは利便性提供しつつ、しっかり対価を落としてもらう。

いま香川県としても検討していて、高松市が先行して導入実施しているデータ連携基盤との連携も視野に入れて、地域住民や観光客の周遊データを地域事業者に展開し、人流データを分析・経済活性化にもつなげる観光DX化を推進する

等、「モビリティを軸にした観光DX」について

公共・民間・地域が協力し、
地域が元気になる事を仕掛けていきたい!

実証実験中、
・右側通行だけど大丈夫なの?
・坂道は走れるの?
・並走してもいいの?
等、コメントがあり、利用者や住民への理解促進が必要だなと思った。

・基本歩行者と同様なので右側通行(整備された歩道がある場合はそちら)
・坂道もはしれる馬力がある。
・並走NG。メディア写真は並んでいる形で撮影したが、これは並走していいんだって思われるから注意が必要ですねっ

ただ、導入を進めることでメリットを感じる利用者も

・地域のシニア層の方が、
りんごを買って家に戻るシーンで使えそうだ
・庵治にすんでいるが公共交通が整備されていないのでこういうモビリティが増えると嬉しい
・3人乗りタイプは、ただ移動する利便性を感じるだけでなく、車にのる楽しみを感じる

頂いたコメントや意見を真摯に受け止め
検討していきたい。


◾︎メディア
諸々メディアに出ました♪̊̈♪̆̈
 ※KSB、RNC、高松経済新聞、マイナビニュース 等

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