読書感想文(66)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5-Ⅰ』
はじめに
こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
今回は久しぶりのハリーポッターです。
9月11日から兵庫県立博物館で「ハリーポッターと魔法の歴史」という特別展があるので、行く前に読むことにしました。
なぜ「不死鳥の騎士団」からかというと、実は「謎のプリンス」以後はまだ未読であり、いきなり新しい話を読んでもわからないかなと思って一つ手前から読むことにしました。
「賢者の石」から読もうかなとも思ったのですが、流石に量が多いかなと思って諦めました(文庫で19冊あります)。
しかし読み始めてみるとやっぱり最初から読み直したくなったので、時間に余裕があれば読むかもしれません。
感想
やっぱり面白かったです。
ハリーポッターは以前読んでいた時もとにかくワクワクして楽しかったイメージがあります。
まだホグワーツに着くまでしか描かれていないのにどうしてこんなに面白いんでしょうか。
本当に、子どもに戻ったような気持ちになることができます。まるで魔法にかかったようです。
夢中で読んでいたので、感想に何を書くかすぐに思いつきませんが、頑張って捻り出します笑。
今回は、ハリーの心理描写が見どころ(読みどころ?)でしょうか。
自分だけ何も情報が入ってこない苛立ち。ダンブルドアは自分に構ってくれない上に監督生はロンに任せます。尋問への不安。
中でもロンが監督生になったところでは、後に親友の名誉を認められるように心情が変化するところがいいなと思いました(まだ割り切れていないかもしれませんが)。
また、最近の読書傾向のせいもあってか、ハリーが不死鳥の騎士団の写真を見た時、死が待ち受けているのに笑顔で写っていることに対する複雑な気持ちも印象的でした。
人はいつ死ぬかわからないということは、例えファンタジーであっても胸に響きます。
おわりに
まだまだ盛り上がるのはここからなので、とにかく続きが楽しみです。
読みやすいのでどんどん読んでいこうと思います。
というわけで、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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