読書感想文(9)ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター著、白根美保子訳『金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント』

はじめに

こんにちは、笛の人です。
ご覧なってくださってありがとうございます。

この本は以前読んだ『金持ち父さん 貧乏父さん』の続きです。これも読んだ方が良いとオススメされたので読みました。

感想

感想というと結構難しいですね。
一番の収穫はやはりタイトルにもあるキャッシュフロークワドラント(ESBI)を理解できたことでしょうか。

それぞれのクワドラントの人の特徴について書かれており、これを読むと自分は今Sに近い考えを持っているのだなとわかりました。Sは自分でなんでもやりたがります。

自分の中でキャリアプランを漠然と描いてみた時、S→B→Iとメインが移っていく想像ができました。しかし昨日経済セミナーで話を聞いて、まず知識がないとどうしようもないなと思いました。

私のプランでは、「Sとして成功するために最大限努力する。その努力はEとしての成功にも繋がるので、仮に失敗しても大丈夫」というものでした。しかし失敗するか成功するかは事前にある程度予想できそうです。それなら賭ける前にまず勉強し、成功しそうな方法で失敗し、なぜ失敗したのか分析して成功を目指す方がよっぽど良いのではないかと思うようになりました。
今、私は22歳で、しかも来年は無職(orフリーター)なので、時間がたくさんあります。このアドバンテージを活かして、成長してお金持ちになりたいです。

また、お金持ちになるにはお金よりも考え方の方が大事だなと思いました。お金があっても浪費が増えればすっからかんになります。それに一発当てる確率なんてしれています。
この本では「なる→する→持つ」と表現されます。特に重要なのが「する」より前に「なる」があることです。例えばお金持ちの「する」を真似ると、豪邸や高級車を持ったりします。しかし頑張ってお金を貯めてそれらを買っても、お金持ちにはなれません。周りからはお金持ちに見られるかもしれませんが、お金は使えば消えます。
お金持ちっぽい行動をするのではなく、お金持ちと同じ行動をする人間になることが必要なのだと思います。

おわりに

この「金持ち父さん」シリーズは他にもたくさんあります。中でも特にオススメされたのが『金持ち父さんの若くして引退する方法』『金持ち父さんの予言』『金持ち父さんのビジネススクール』『起業する前に読む本』です。これらは刊行年順になっているので、『金持ち父さん貧乏父さん』『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読んだ後に順に読んでいくのが良いそうです。

今回は久しぶりの投稿になりました。ちょっとサボっていましたが、またたくさん読んでnoteも書いていく予定です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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