『う』 打った
医療従事者です、昨日2回目の新型コロナワクチン接種(打ちま)しました。
1回目の時は、接種した左腕が重だるく感じました。
2回目は打った時は痛みもないし、「あ、終わったん」という感じでした。インフルエンザの方がめっちゃ痛い!
夜あたりから左腕から背中にかけて重だるく筋肉痛のような痛みが出現。
熱は36℃代。
しばらくして頭痛も出てきたので、ロキソニン飲んで寝ました。カロナールの方がいいという人もいましたが、師長がロキソニン飲んで痛みが軽減したって言ってたのでロキソニン(正確には後発のロキソプロフェン)を内服。
朝起きたら、やっぱりまだ左首から肩、腕あたりは筋肉痛のような感覚で左腕を水平より上げると痛みはあります。頭痛もまだ残っていますが熱はないです。
コロナワクチン接種した人の中には39℃近く発熱した人もいましたが、私は軽そうだなあ。パソコンを開いて文字を打つことができるくらいの頭痛と筋肉痛だし。年齢が高い人はあまり副作用が出ないなんていう噂もありますが、、、発熱した人の中に歳上もいるし、年齢が高いという基準は難しい。でも周りのコロナワクチン打った人のほとんどは筋肉痛のような痛みは出ています。
また頭痛や筋肉痛がひどくなったら、ロキソニンを飲みます。病院からは薬飲みなさいという案内あったし。そりゃワクチン打って熱出たから休みますってなったら、病棟まわらんもんなあ。今でもスタッフの数ギリギリで、まあまあしんどい。職場はピリピリムード(リハビリ病棟なのにねえ)。医者もピリピリ、看護師に八つ当たり的なことも多いし、精神的にもみんなギリギリだなあ。
近々勤め先の病院もコロナ患者さんを受け入れることになりました。設備が整っていない状況でどうなるのか不安の方が強いけど、決まったことなので。
フェイスシールドつけて患者さんの援助をすることがあるけど、ほんとに暑いし、曇るし。ストレスは普段の何倍もあります。
患者さんが一番辛いのは大前提ですが、コロナ患者の対応をしている看護師は、毎日このストレス+感染リスクと向き合ってるのかと思うと、ほんとに同じ看護師として感謝と尊敬しかありません。
感染者が何人出ました、なんて速報ニュースで毎日テロップ出てくるけど、数字が増えた、減ったなんて問題じゃない。テレビのキャスターの中に、本当に危険な状態なんだと理解している人はどれほどいるのかなあ。それより政治家の中にまともにコロナウイルスについて考えている人はいるのかなあ。
休憩室の壁に政治家から医療従事者へメッセージみたいなポスターが貼ってあったけど、「感謝」とか「共に頑張ろう」とかそんな言葉ばっかり。いらないのよ、そんな言葉。飛行機飛ばしたり、ブルーに染めたり、、、いらないのよ。
目に見えないウイルスを完全に封じ込めるなんて、私はできないと思っています。ワクチンを打ったからって感染しないわけではないし、生活していればどこかで感染するリスクは誰にでもある。
かなり呑気な看護師(私)でも、この状況はヤバイなあと感じる日々。
緊急事態宣言で一時的に感染者数が減ったとしても浮かれないで、根本的な対策をしてほしいし、そのためにお金を使ってほしい。感染の政策は長期戦です。1年で結果が出るはずない。というか1年前と何も状況が変わってない、、、。
ほんというと明日仕事休みたいけど、このまま筋肉痛が治って、働くんだろうな。