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日本のお母さん、忙しすぎ。

下図をご覧ください。

学校のプリントの裏に鉛筆で書いたのでぐちゃぐちゃですが、
これは、世の中の主婦たちはそれぞれキャパシティ(許容量)が違う、
という事を夫に説明するために書いたものです。笑

まず、キャパシティ(CPとしましょうか)の数値が高い人も低い人もいる。良い悪いではなく、単に特性です。

大きく分けて、日々の
・家事
・育児
・仕事
・パーソナル(趣味や個人の時間)
・人間関係
の5項目の合計が、手持ちのCPを超えるとキャパオーバーとなります。

人によって、どのカテゴリーで大きく消費するかは異なり、
例えばわたしは家事が苦手なので、手持ちのキャパを大幅に消費します。
半面、人間関係ではダメージを受けることが少なく、パーソナルな時間を確保できないと、毒に侵されたようにCPがどんどん減ってしまいます。

また、別の主婦の場合。手持ちCPは少なめで家事・育児にはこだわりをもっているためCP消費はかなりあるが、仕事をしていないため、範囲内に収まっている。

また別の主婦のパターンでは、実家が近く、子供を預けられるので、
CP消費は少なめ、など。


わたしがなぜ、わざわざこんなものを被害妄想たっぷりに書いて、
夫に提示したのか。それはすなわち、

もう無理!!限界だよ!!助けて!!


と言いたかったから。

我が家はいわゆるワンオペで、夫は朝早く夜遅い。
わたしは家事・育児・仕事をバタバタとこなしてきましたが、

娘の不登校、夫の会社の移転、わたしの入院・手術、
過去最大の大雪など、もうわたし一人では抱えきれなくなっていました。


仕事を一旦辞めさせて欲しい、と相談するために、
泣きながら書いたのを憶えています。

結局、何一つ状況は変わってないけど。笑


わたしの心の中を吐き出して、視覚化できたことは良かったです。
かなりスッキリした。

家事・育児は夫婦で分担が当たり前のこの令和の時代に、
圧倒的に私ばかりに負担が大きいと、夫に対する不満しかなかったけれど、

そもそも夫の長時間労働が一番の原因だなあ、と
今は思うようになりました。

それでも、改めて言いたい。


日本のお母さん、やらなきゃいけない事多すぎ!!!!



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