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信州ブレイブウォリアーズ~愛知・名古屋の4チームとの対戦楽しみ

左から渡辺智之取締役、片貝雅彦代表取締役社長、土屋長野県名古屋事務所長

 信州ブレイブウォリアーズは、長野県にひとつしかない男子プロバスケットボールチームです。6月20日に運営会社「信州スポーツスピリット」(長野県千曲市)の片貝雅彦代表取締役社長と渡辺智之取締役が、名古屋市中区栄の長野県名古屋事務所を訪問し、今シーズン(昨年10月~今年5月)の活動を報告しました。
 片貝社長は「ホームゲームの応援に県人会の会員や愛知県のファンのみなさんに来ていただくことで、試合観戦を信州の観光振興につなげていきたい」と熱い思いを語りました。
 また、サッカーの松本山雅のように、愛知県・名古屋市に後援会支部を立ち上げたいという意欲を示しました。片貝社長、渡辺取締役は「そのためにも、多くの県人会のみなさんや友人の方たちに信州ブレイブウォリアーズ後援会に入っていただき、信州でのホームゲームを応援していただきたい」と話していました。

左から笹谷選手、大村知事、鈴木社長

 また、6月23日には、1部リーグに昇格を決めた豊田通商のファイティングイーグルス名古屋の鈴木浩昌代表取締役社長らが愛知県公館に大村秀章知事を表敬訪問しました。ユニフォームを提供しているのが昔からの取材先、高級紳士服の御幸毛織(名古屋市)だったことから、数年前からのご縁で県公館に伺いました。
 表敬後、チームの司令塔の笹山貴哉選手(ポイントガード)に信州ブレイブウォリアーズとの対戦について聞くと、「若いエネルギッシュなチームなので、いい試合をしたい」とファイトを燃やしていました。笹山選手は長野県内での試合の楽しみについて、「美味しいおそばを食べること」と話していました。
 信州ブレイブウォリアーズが所属する1部リーグには、愛知県・名古屋市を本拠地とする4チームがあります。名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、シーホース三河、三遠ネオフェニックス、ファイティングイーグルス名古屋です。長野市のホワイトリンクのホームゲームのほか、名古屋市や愛知県刈谷市、豊橋市でのアウェーで各チームを応援することができるのできます。バスケ王国・愛知のおかげです。
 信州ブレイブウォリアーズの片貝社長は、高校時代まで野球をしていたそうですが、渡米して留学したときにバスケットボールに挑戦。その後、ニューヨークでハーレムのバスケットボールチーム結成に加わります。エネルギッシュでチャレンジングな性格は、チーム経営にも現れています。
 高校野球では一塁手だった片貝社長は今、激しく動き回るバスケットボールの経営に夢中です。愛知・名古屋でのゲーム開催日には、物販にも力を入れていくと張り切っていました。
 黄色のユニフォームがコートで躍動する10月からのシーズンが楽しみです。
 ※表紙は名古屋城北側の名城公園に2025年に移転する愛知県新体育館のイメージ図。バスケットボールは1万5000人収容
(2022年6月25日)
【信州ブレイブウォリアーズのシーズン成績】
<戦績>28勝26敗 ホーム13勝13敗 アウェー15勝13敗
<順位>西地区(11チーム)5位 全体(22チーム)11位
<入場者数> ホーム26試合 45,403人 平均1,746人 全体12位
<新記録>B1昇格後最多勝利数更新・初の勝ち越し★天皇杯6位入賞★日本代表選手2人(アキノ選手、岡田選手)輩出
 


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