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長野市「とんかつ まい泉 ながの東急店」デパメシ

店名 とんかつ まい泉 ながの東急店
場所 長野県長野市南千歳1-1-1 ながの東急百貨店本館 7F
電話 026-228-8781
ジャンル とんかつ屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり(有料)



休みの日は映画

と決めているわけではないが、今観るべきであろう、観なければ次はない、絶対にスクリーンで体験しておくべきであろう作品と判断すれば行かざるを得ない。外は暑熱真っ盛りではあるがしばらくの辛抱だ。映画館に入ってさえしまえば、涼しく心地よく過ごすことができる。昔と違って冷やしすぎという事もない。イスもよくなった、いっそのこと映画館に住んでしまいたい。



50年も前

の作品となったか。テレビで何十回となく観たのだがスクリーンでの体験は初めてだ。監督、音楽、主演の2人ともかつての日本では大人気だった。音楽はいまだに街角で聴くことがあるし、とくに女優の方はしょっちゅう来日していたのではないか。ラッタッタ〜♪



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懐かしの

作品にふれたので少々うかれてはいるが、内容はといえばこの上もない悲劇だ。愛しあうふたりが戦争で引き裂かれ、別れざるを得ない。こういうことはたくさんあったのだろう。久しぶりに映画館の暗がりがありがたかった。





泣いても笑っても腹がへる

不謹慎なのか健康なのか、はたまた大喰らいなだけなのかはわからないが、ランチをもとめてふたたび街へとさまよいでるが、あちらは休み、ここは行列といった風でなかなか決まらない。とうとう駅前にまで到達してしまったので、久しぶりにここに寄ってみよう。







「ながの東急百貨店」

長野市に移り住んで、とくに困ったことはなかったが、こちらの存在だけは驚いたものだ。なにゆえこれほどの高ステータスなのか。
『このお中元は東急のだ!』
『えええええ!東急で買ったの?』
『東急で包み紙もらってきた。よそで買ったものをこれで包んで手土産に…』
などという会話に幾度出会ってきたことか。悪口のつもりではないが、東急など東横線主要駅前にあるスーパーくらいのイメージしかなかったから心底驚いた、かつての三越くらいの扱いではないか。これは歴代責任者の素晴らしい成果であると思う。



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「とんかつ まい泉 ながの東急店」

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まい泉はデパートにあるとんかつ屋、というイメージがある。よくいったのは新宿ステーションビル、現在はルミネエストとかいう空々しい名前になってしまったが、あの垢抜けない商業ビルの最上階にひっそりあったのだ。伯母が好きで、というより一度行ったところにしか行きたがらないという伯母の可愛らしい保守的な選択であったが。



「茶美豚 ロースかつ膳」1480円

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記憶よりは大幅に小綺麗になってしまったメニューのど真ん中にある、おそらくこれがフラッグシップであろうものを選択した。130gであればごく一般的なサイズだが、物足りなく感じてしまうのは私の修行が足りないからだ。


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細かめのパン粉でしっかりと揚げられた、という風のロースかつからは『ガッツリ』よりも『品のよさ』が感じられる。甘口辛口双方のソースが用意されているが、私はドロリとした甘口の方を好む。

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かつ、キャベツ無差別にたっぷりふりかけていただく。甘口ではあるが、咽頭部がいがらっぽくなるほどの酸味がよい。ご飯、味噌汁、キャベツがおかわり自由というのもよい。



という事で

久しぶりデパート飯完了。いろいろな意味で懐かしさの感じられる1日であった。

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