新潟市「地魚工房」久しぶりの新潟 復路編② 素晴らしきなめろう丼
地魚工房
場所 新潟県新潟市中央区万代島2-1
電話 025-244-6181
ジャンル 海鮮、定食
バリアフリー ◯
駐車場 あり
URL http://www.van-rai.net/nigyoren/choku/niigata/niigta.htm
古町界隈を
ふらふら堪能し、ナスなどを買い求めながら息子宅へ到着。荷物の運び入れとなるが、そこは本人および同行の娘に任せて待機する。あの汚い部屋に入りたくはないし、いつぞやここで駐車禁止でキップを切られた経験があるから迂闊なことができない。さすが都会のおまわりさんだ、しっかり観ているものだ。
10〜20分ほどで
子どもたちが戻ってきた。娘曰く「あまりに汚くて奥まで入らなかった」との事だ。それが漢の部屋というもの、なまじきれいに整っているとそれらしくなくなってしまうではないか。息子にもきれいな生活をしたければ、きれい好きで優しい女性を見つけてきて、交際するなり結婚するなりせよときつく申し渡す。
そんな戯言を
言いながら向かうは新潟市中央卸売市場だ。こちらで安くて美味い海鮮をむさぼり喰らおうという算段だ。昨年お邪魔した市場食堂が美味かつコストパフォーマンスもよかったのだ。いつもしつこいようだが、山国の民としては海鮮のことを思い浮かべるだけで心湧き立ち、スキップしたくなる気分となってしまうのだが、おっとっと、水曜日は休みだと?すでに昼メシモードに入っていた身としては、一瞬カッとしたがこればかりは仕方がない。よしここが休みならここがあるぞ。
「ピア万代」
こちらは万代島に元からある新潟漁業組合の施設を利用した観光拠点だ。海鮮市場あり、食堂あり、居酒屋あり、イベントスポットありとなかなかご機嫌な施設である。
「地魚工房」
漁協会館にはいくつか飲食店あるのだが、こちらはその一階のもっとも目立つ場所にある。様々な海鮮丼のある見た目も美味さも満点な店だ。昨年秋口にお邪魔した事があるので、今回で2度目だ。たくさん種類がありすぎるので目移りがしてならない。そして娘は
『特盛海鮮丼』1200円
息子は
『サーモンいくら丼』1120円
親の教育がよいのだろう。ぐんぐん高いものから注文していく。
「漁協特製 なめろう丼」720円
だからオヤジは安いものを、という事ではなく海鮮丼ど真ん中をあえて外したものを注文しただけだ。なめろうといえば、通常ならアジなのだろうが、こちらは贅沢にもぶりを使っている。小ぶりに切り分けたぶりの刺身に味噌、ねぎ、大葉、ミョウガを加えよく混ぜ合わせたものだ。
ぶりは時期外れのためか脂はさほど感じないのだが、その分大葉、ミョウガが素晴らしい仕事をしている。その香りと存在感と熱々のごはんとか絶妙のコンビネーションをなしている。ああ美味い。
またしても
海鮮を堪能した。余は満足である。このまま帰るのも面白くないので、どこに寄り道していくか思案中だ。
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