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3日連続の100人カイギに参加してみて...

初めての方ははじめまして
そうじゃない方はこんにちは
あらたです

突然ですが皆様は100人カイギなるイベントをご存知でしょうか?
(僕のお知り合いの方なら少なからず耳にしたことはあるよね)

簡単にいうと異業種交流会のよううなもので、山口県では非常に盛り上がっているイベントです
このイベントは全国で同時多発的に行われているので、もしかしたら皆さんの地域でも開催されているかもしれませんね

100人カイギについて、公式のHPにはこんな感じで概要の文章が書いてあります

「100人カイギ」は、街で働く100人を起点に人と人とをゆるやかにつなぎ、
都市のあり方や価値の再発見を目的とするコミュニティです。

ルールは簡単。毎回、身近で面白い活動をしている5名のゲストの話を聞く
ゲストが100名に達したら解散する

100人100様の生き方に触れることで、いつもの景色が少し違って見えてきます。

100人カイギのHPより

つまるところ100人の地域の面白い人に話をしてもらって、その人とゆるく繋がろうよ、一緒に何を生み出していくきっかけにしようよというようなイベントです

山口県では現在このような感じで100人カイギが行われています

  • 山口市(2023年7月終了)

  • 宇部市(2023年9月終了)

  • 下関市

  • 岩国市

  • 山陽小野田市

  • (北九州市)

山口県は13市、6町があるのですが、そのうちの4分の1くらいで開催されているってことですね!
非常に盛り上がっています、このnoteを読まれている山口県民の方は参加しないてはないですよ

5月に下関で開催された100人カイギには参加者がなんと100人も集まるという、圧倒的な盛り上がりを見せていました!

北九州市が福岡県にも関わらずこのカテゴリーの中に入っているのは、山口県の人々も一緒に運営をしているからです
決して山口県北九州市とか思っているわけではないので悪しからず

こんな感じで100人カイギについては伝わったでしょうかね

この100人カイギが5月は、下関市・山陽小野田市・北九州市の順番で3日連続開催されました
僕は下関市と北九州市で運営に携わっているので、参加してきました
(山陽小野田市は、元々宇部市100人カイギの運営のお手伝いをさせていただいていた組織が主催しているので、顔を出しました)

今回はそこに参加してみての感想になるのですが、まずは100人カイギが起点となって、地域理解や分野・業種横断がなされていることを再認識しました

これは北九州市の話になるのですが、北九州市では『Z世代課』がスタートしました
スタートしたのはいいものの、どういった経緯で設立され、どのようなことをしていくのかがあまり見えていない人も多くいたのではないでしょうか?

しかし今回の北九州市100人カイギの登壇者であるZ世代課の課長:柏木さんのお話を聞くことで、どういった思いを持って活動されているのかや、これからどういったことをしていきたいかがしっかりと伝わってきました

こういった風に、「この人 / この会社 / この部署 は何をしているんだろう?」という疑問を解消し、透明性を上げるのが100人カイギの1つの効果なんだなと思います

地域にいる人のお互いの理解が高まることで、自分の地域に対する誇りや愛着が育まれたり、新しいビジネスが生まれていったりするのではないでしょうか?

今教育の現場では、子どもの地元愛を醸成することの大切さが多く説かれていますが、僕個人の意見としては大人の地元愛を醸成することも大切なんじゃないかなと

学校を出て地元に就職をした人、他の場所からその地域を選んできた人、U,Iターンなどで戻ってきた人、配属などでちょっと不本意ながらその場所に来た人など、大人の人にはいろいろな理由があってその地域にいると思います

僕は、その人たちの持つ「今いる場所のこんなところがいいんだよなぁ」という気持ちを育みたい
そうすることでその場所に居続ける理由になるし、もし仮にそこを離れてしまうとしてもまた戻ってくる理由になったりするんじゃないかなって

そして何より子どもは大人の背中を見て育つものです
地域にいる大人たちが地元愛を持って活動していたら、子どもにもそれって伝播するはずです

少なくとも僕は小学校の同級生の親御さんたちが、校区で役を持って色々活動されている姿をたくさん見て育ってきました
今僕が小学校で地域コーディネーターをしているのもこういったことが多少なりとも影響していると思います

話がそれましたが何が言いたいかって、ああいう場でいろいろな人の話を聞いて多くのことを感じ、「こういう人がいる〇〇市って場所面白いなぁ」と思える効果があるのが100人カイギなので、いろいろな人に来てほしいということです

宇部や下関で100人カイギを見てきて、やはりああいう場って参加する人固定されてしまうんだなと思いました
ですが初めての人にも多く参加してほしいし、地元に対する思いが薄い人ほど知ってほしいイベントです

あと感じたのは社会人に限らず、学生も参加できるというところが100人カイギの1つの魅力かなと思いました
社会人だけが登壇しなければいけない縛りはないため、北九州市では北九州市立大学の大学生の前田 希実さんが登壇していました

地域で頑張っている学生にとってはいい発信の場だし、大人からしたら応援したくなる対象、他の学生からしたらロールモデルに出会える場だから、メリットしかないんですよね

普通異業種交流会って学生にとっては敷居が高かったりするのですが、山口で開催されている100人カイギには学生も多いです
なんなら僕みたいに運営の中に学生がいるわけですから

だいぶダラダラ書き過ぎてしまいました
話をまとめていきます

100人カイギのような場があることって地域にとっては非常に良い側面が多く、そこから地域の熱量が高まったり、つながりの輪が再加速していく場でもあります

こういった場をみんな最大限活用していくべきだし、僕も積極的に参加していこうと思いました

今日はShort note のつもりで書き始めたのでこの辺りで
では!

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