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TABIPPOはこれから何を創るのか

僕はTABIPPOでもイベント・コミュニティ運営を担当するチームに所属してるのですが、先週そのチームで合宿をしてきました。(と言っても1日中渋谷にあるオフィスの会議室に缶詰めで話しまくっただけ)
 

オフラインで大人数が気軽に集まることができなくなったこの時代で、これからはどういうイベント・コミュニティが価値を出していけるのか?僕らTABIPPOは何をすべきなのか?そんなことを4人でずっと話していました。
 


そこで出たのは、
①参加者同士が持っている一次情報をシェアする
②これからの観光を共に考え、その実現に向かって共創する
この2つに共感する仲間たちが集まるコミュニティ作りをしたいという話。

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まず①について。先日、「観光業従事者でこれからの旅について考える座談会」を開催したのですが、参加してくださったみなさんから伺ったのは、観光に携わる人が実際に現場で感じとっているディープな情報がほしいけど、そういうのを得られる場がないということ。
 
これからは密でない等、安全で安心な地域・宿泊先が多くの旅行客を獲得していく時代になるはずで、そういう場所が見つかればすぐにでも旅に出たいと思っている人はたくさんいます。
 
だからこそ、地方に住む人やホテルで働く方々から「うちは安心して旅行を楽しめますよ」「感染拡大防止には全力を尽くしていますよ」というナマの情報が集まっていて、旅先を決める素材を探せる場が必要なんじゃないのかなと思うのです。そうすれば、受け入れる側も訪れる側も幸せな旅が生まれる。

そこから派生してコミュニティ内で交流が生まれたり、一緒に何かプロジェクトが始まったりすればもっと面白くなりそうだなあと考えています。

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②は、まだまだどうなるか分からず不安が募る未来をどうやって切り開いていくのかを主体的に考え話し合い実行していく仲間、更にいうと当事者である観光業界・界隈で働く方々のコミュニティが必要なのではないかということです。

今こそ、世界中の観光業に携わる人々が一致団結して観光業を盛り上げていかないと厳しい戦いがひたすらに続いていくだけになってしまうのではないかなと感じています。たとえば、これからの観光の形に関するディスカッションをしたり、どこかの観光地の課題についてみんなで考えてみたりというのを定期的にしたりといったようなイメージです。TABIPPOが運営するので、あくまでもそんな堅苦しいものではありません。
 



僕らはこのようなコミュニティを一緒に考えてくれる仲間をもっと増やしていきたいなと思っています。僕らだけじゃできないことはまだまだたくさんありますし、何よりたくさんの方を巻き込んでいったほうが面白いものが生まれていくと考えています。


これから僕たちとイベントを一緒に作ってくださる方や、旅のコミュニティづくりを手伝っていただける方、世界中の最新の観光情報をシェアしてくださる方がいらっしゃいましたら、コメント欄や僕のSNSにご連絡いただけるとうれしいです。よろしくお願いします。



不定期更新しています。だいたいは旅の話や、旅の価値観についてが多いです。たまーに働いている会社のことやキャリアについても書きます。たまのたまーに、全く関係ない好きなものの話もします。