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「子はかすがい」だと実感したから「旦那さんもかすがい」だと気づいた話

子育てをし始めてから旦那さんとのケンカが増えた気がする。

ケンカというよりも意見の食い違いとか、コミュニケーション不足で出来た齟齬に苛立ってしまって悪循環が起きることがよくある。

理由は明白で子供にかかりきりになってしまって、夫婦で会話する時間が十分にとれていないからだ。

余裕があれば十分な説明の上でお互いが納得して行動できるし、今まではそれで上手くいっていた。

でも、産まれたばかりの新生児も、弟が出来たばかりのイヤイヤ期に片足突っ込んだ1歳8ヶ月の長男くんも、当たり前にそんなことはお構いなし。

そんな子供の相手のスキマ時間にササッと会話を済ませようとすると、大抵の場合、意図が伝わりきらずにお互いに思っていたことと違う結果になって苛立ってしまう。

今日も旦那さんが仕事に行く前の役割分担と時間配分の認識に違いがあって腹を立ててしまった。

プンスカ怒ってしまったわたしはそっけなく旦那さんを送り出して、長男くんと戯れていたら、そのかわいさというか無邪気さに癒やされて気持ちがスッキリした。

さっきまでの苛立ちは消えて「子はかすがい」の言葉がふと頭に浮かんだ。

それと同時に、最近長男くんの赤ちゃん返りにヤキモキして苛立っていた部分は旦那さんとこコミュニケーションによって解消されていたんだなと改めて実感した。

子はかすがい。旦那さんもかすがい。
それで気づいた。
これってもう立派な家族だなって。

明日は旦那さんの好きな生姜焼き作らなきゃ。


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