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人生のゴールとは-就活から考える-

人生のゴールつまり人生で最終的に何を成し遂げたいか。

このことについて就活を進めていく上で問われることが多くある。

まず就活の中では自己分析が大事と良く言われ、そのために
・大事にしている価値観
・どんなことにモチベーションが高まるのか
・組織の中での自分のポジション
・自分の性格
・成し遂げたいことや目標

について考えることが必要となる。実際にはもっと細かくそしてたくさんの分析を進めていくことになるが、

今までサッカーをしていた私からすれば仕事として成し遂げたい目標などないのが正直である。

今までサッカーでプロを目指していて、怪我をしたことをきっかけに就活を始めて、

やりたいことについて何度も考えたがそんなこと思い浮かばなかった。

安定した給料を貰えて、28歳ぐらいで結婚して、子どもも産まれて楽し暮らせていれば、

仕事はどんなことでもいい、そんな風に考えていた。

私は運良く3月上旬に、とりあえず尊敬していた先輩が就職した企業を受けて内定を頂くことができた身である。

その時は、この企業に絶対内定をもらいたい、そしてここで働きたいとそう思っていた。

この企業を受けるために自己分析をして、自分はここにピッタリだとも思った。

しかし、内定をもらってみて思ったのはここで良いのかという不安。

営業という仕事で、全国転勤あり、給料はそこそこで、ネットの情報を見ると忙しくとても大変であると書かれていた。

何に納得していないのか自分でもわからないが、なぜか不安になる。ここでいいのか。ここに自分の人生を捧げていいのか。

なぜこんなにも不安になるのかは単純で、企業分析が全然できていないからである。

たくさんの業界や業種がある中で、狭い部分しか見れていないことで、本当にここで良いのかという悩みが出てしまう。

もっとたくさんの企業を見て、説明会を聞いて、企業を決めていればもっと納得して今の結果を受け入れられたと思う。

私みたいに、サッカーで進路を決めれば良いと考えていて、就活を片手間に進めてきた人はこうなってしまうのかもしれない。

就活にはたくさんの時間をかけて、自己分析や企業研究をやる必要がある。

人生で1番多くの時間を費やす仕事をそんな簡単に決めても絶対に後悔したり、途中でやめてしまうことになるだろう。

もちろん今の時代は転職時代と言われていて終身雇用の方が少ないのかもしれないがしっかりと自分自身の将来と向き合うという経験は仕事に自信を持って取り組むことや自分の決断に後悔しないためには必要であるはずである。

だからこそ、私は少し後悔している。

しかしまだ就活の時期は続いているし、わたしにはいろんな選択肢がある。

サッカーでまだプロを目指すのか、

それとも就職して社会人サッカーとしてやっていくか

それか、就職してサッカーを終わりにするのか

すっごく大きな決断であるが故にそこに向き合いきれない自分がいる。

足の怪我が治るまであと5ヶ月ほどあるが自分でもどう決断すべきかわからない。

でも、結局は自分のやりたいことをやることが大事だと就活を通して学んだ。

誰かの目を気にした決断や周りに流された意見は絶対に後で後悔するし、失敗した時に言い訳をしてしまう。

だから、どんなに時間がかかったとしても最後は自分自身が考えて決断すべきだと思う。

それは就活もそうだし、進路もそうだし、これからの人生全てがそうである。

その中でも私が大切にしている言葉は

「絶対に死ぬことはない」

という言葉です。

どんなに大きな失敗をしたって、

後悔をしたって、

人に怒られたり、嫌われたりしたって

決して死ぬわけじゃない。

もっと気楽に楽しんで生きていくことが大事。

そんなことをこの言葉から伝えられている気がします。

人生のゴールを決めることは私自身できていないが、ここからじっくり考えていきたいと思う。

しかし、その過程すら楽しまないと人生損であると思う。

一度きりの人生楽しみながら悩んでいきましょう!

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