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朝ドラをみる習慣

おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

今期はNHKの朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」を毎日見ている。

私たちの朝のルーティーン

子どもたちが7:30からBSで放送される朝ドラを視聴予約してくれる。

時間になるとテレビの前でスタンバイ。
子どもたちは主題歌の「さよーならまたいつか!」を歌う。
娘はすっかり歌詞を覚えたようでカラオケのレパートリーに入れたいらしい。

娘の髪を梳かして結びながら朝ドラ視聴。

先週は主人公が妊娠して仕事を続けられなくなったり、赤紙で男性たちが徴兵されたりとずいぶん重たい内容が続いた。
朝から辛くて泣く。

子どもたちも一緒に見ている。
「赤紙って何?」
「どうして赤紙がくるとおめでとうございますなの?」
「なんで引っ越したの?」
「赤ちゃん可愛いねぇ」
主に娘から感想と質問が溢れてくる。

「トラちゃんはさ〜」
息子は朝ドラヒロインを友達のように呼ぶ。

朝ドラを見終わると娘は登校し、私は日によって息子のお弁当を作る。

きっと今期の『虎に翼』が終わるまで朝のルーティーンの一部はこんな感じ。

子どもたちと朝ドラ

娘は小学3年生、息子は幼稚園の年長さん。

ここ数日の「ごっこ遊び」でたびたび「赤紙」が使われている。

「赤紙」「戦争」という物騒なワードが飛び交うのをそっと見守っている。

「父の方のひいおじいちゃんは戦争には行かなかったけれど、訓練は受けていたみたいだよ。」
そう伝えると、娘の表情が固まる。

「お母さんの方のひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんは戦争中は小学生だったから赤紙は来なかったけれど。」

実際に知っている人がドラマで扱われている時代、今とはまるで違って見える時代に生きていたというのが驚きのようだった。

今も他の国では戦争が行われていることを娘は知っている。

フィクションでエンタメとして「戦争」や「法律」に触れる。
ジェンダーギャップも知る。
社会的なメッセージが強い作品だけれど、エンタメとしてこの上なく面白い。
だから子どもたちも朝の15分をなんとなく「朝ドラを見る時間」にしているのかもしれない。


ではでは、良い1日を〜

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