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アンパンマンがいる世界

おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

私はコテンラジオが好きでもう随分長いこと聞いています。

最新回の「やなせたかし編」は慣れ親しんだアンパンマンがこの世で1番かっこいいヒーローに見えてくる心動かされる放送です。

普段はVoicyで聞いているけれど、リンクがうまく貼れなかったのでSpotifyの方を。
ショートなので全6回です。
最終回は涙が出ちゃう。

とういことで今日はアンパンマンにまつわる思い出の話。

アニメ第一世代、だと思う

アンパンマンのアニメが放送スタートしたのは1988年。
私が生まれた年です。
物心ついた頃からアンパンマンは身近にあって、ビデオテープが擦り切れるほど見ていたと母は言っていました。

私が娘を出産するために実家に里帰りしていた時に、ベビー用品店に行くとたくさんのアンパンマングッズがあった。
子育てといえばアンパンマン、両親の世代はそうだったのかもしれない。

小学生の頃、授業で「自分の小さい頃の話を聞いてみよう」という課題があった。
娘も同じような内容でインタビューや写真を求めてきたので今も昔も
取り組む内容に変わりはないようだ。

母に、小さい頃の私はどんなだった?と聞いたら「夜泣きがひどい子」だったらしい。
父の実家に引っ越す前の話だったと言っていた。
だから1〜2歳くらいかな。
夜になるとぐずって仕方がないので、ビデオに録画しておいたアンパンマンのアニメを夜な夜な見る生活をしていたらしい。
アンパンマンを見せると機嫌が直るから、と。

夜中にアンパンマン見せてたの?と自分が子育てをするようになってから思ったけれど、この小さなエピソードは私が子育てしている中で肩の力を抜くスイッチになっている。

「ああしなきゃ」「こうした方が良い」と視野が狭くなってしんどくなった時に、でもうちのお母さんは夜中にアンパンマンを見せてたしなと思うと「まあいいか」と自分に優しくなれる。

私の子どもたちはアニメはあまり見ずに育ったけれど、娘はアンパンマンの歌やダンスにハマっている時期があった。ずーと歌って踊っていた。2歳ごろの話。
娘がDVDを見ながら楽しんでいる横で流れてくる歌詞に勇気づけられたこともある。
私は『アンパンマンたいそう』の冒頭の部分が好き。

アンパンマンが生み出された世界で良かった、と思う

テレビアニメの『それいけ!アンパンマン』が放送開始された時、作者のやなせたかしさんは69歳。
引退していてもおかしくない年齢だからアンパンマンが世の中に出ていなかった可能性だって大いにある。

言葉にすると陳腐なんだけれど、コテンラジオでやなせさんの会を全部聞いたら感動しちゃう。

2025年春から放送予定のNHK朝の連続テレビ小説はやなせたかしさんをモデルに制作されるらしい。主人公はやなせさんの奥さんがモデルになるみたい。

久しぶりに朝ドラ見ようかな。


ではでは、良い1日を〜

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