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1人で作る、誰かと作る

おはようございます。

毎日編み物をしながら暮らしているアランアミです。

昨日の編み物🧶

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アームウォーマーのもう片方を編み始めました。

片手分は編めているのだし、サクサク進むと思いきや…

糸も針も昨日まで編んでいた帽子より細い。儚い。

作り目の加減が分からなくてキツくなりすぎ2段目が編めなかったり、ゆるすぎて棒がスルスルと抜けていったり、途中で作り目が解けてしまって呆然としたり。編み途中で解けた作り目ってどうやって修復するんだろう。

結局5回以上やり直してようやく軌道に乗りました。8段編んだところでこの日は終了。

昨日のサムネの画像はいつものネコではなく息子がモデルでした。

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この絵は写真を下絵にして線をなぞっているので、全部を自力で描けたわけではないんだよな…というちょっとした後ろめたさがありました。

そこで思い出したことがあったので今日はそのお話。

(ちなみに実際の写真では息子はパジャマを着ていました。カニも持っていませんでした。)

小学生のころ少女漫画は『なかよし』を買ってもらって毎月読んでいました。

その中で、『デリシャス!』というお料理がテーマの漫画が好きでした。

アイドル志望の女の子が料理番組のキャスターを務めることになったけれど、本当は料理は苦手で…というストーリーです。

この作品は原作と漫画を担当している先生が別なのですが、小学生の私はそれがすごく気になって仕方なかったのです。

漫画家の先生は自分でお話を作ってそれを絵で表現していく人だと思っていたのです。読んでいた『なかよし』に掲載されている漫画も原作と作画を分業している人はあまりいなかったように記憶しています。

なので余計に目についたんですよね。

この先生は自分でお話を作れないのかな?と失礼なことを思っていました。

でも原作と作画が分かれている作品って他にもあるんですよね。

有名なのは『DEATH NOTE』や『金田一少年の事件簿』です。私が読んだことがあるものでちょっと異色だなと思ったのは『ガンバ!Fly high』という体操競技が題材の少年漫画。原作はオリンピック金メダリストの森末慎二さんです。

あくまで私の個人的な感想ですが、原作と漫画が分かれている作品は内容の専門性が高いような気がします。そして絵も細かいところまでかいてあるなぁ…と思ったのでした。

1人でなんでもできちゃうのも凄いけれど、分業もいいよね、と思ったのでした。

「どうして原作と漫画が分かれている作品があるの?」という少女時代の問いはいろいろな作品に出会う中で消化されていきました。

得意なことを掛け合わせることでより多くの素敵な作品が世の中に生まれているんだなぁ。嬉しいなぁ、と思ったのでした。

ではでは、良い1日を〜




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