乙提督の挑戦2023夏:E-7・後編 ~身にしみて ひたぶるに うら悲し~
前編の続き。
ノルマンディーへの攻撃・輸送作戦を貫徹させた我が鎮守府は、敵の最終拠点・カレーへの攻撃を実施。
と、その前にLv99達成していたアトランタとケッコンカッコカリ。
マップだけ見れば「出発地点から直行してけば早いのに」となるかもですが、肝はUマスです。場所はフランス・ディエップ。史実では1942年にここで連合国側の奇襲上陸作戦(ジュビリー作戦)が実施されたのですが、情報がドイツ側に漏れており、おまけにノルマンディーのような人員・物量投入でも無かったため、迎撃体制を整えていたドイツ軍によって作戦はあえなく失敗。なんとも苦い思いをさせられた地でもあります。
そこさえ突破できれば、あとは最終ボスです。相手は……
この面々。今まで遭ってきた敵のオンパレードです。しかもこの防空砲が強いこと。装甲は硬くないんですが、基地航空隊や艦載機に容赦なく対空砲を打ち込んでくる。要注意です。
ボスは戦艦。装甲も強いため、友軍艦隊も投入して出来る限りのダメージを与え、その上で第2艦隊でのボス撃破を狙います。
しかし毎度このようになるはずもなく、道中のUマスで大破撤退を余儀なくされたり、ボスマスまで辿り着いてもボスを潰しきれなかったりと、そう簡単にS勝利は獲れません。そこで決戦支援艦隊を出したり、メンバーを変えたりといろいろ試みました。
結果、試行錯誤の末に道中での安定&ボス攻略が出来るメンバーはほぼこんな感じに。二人に気球を持たせ、道中の対空マスはアトランタに任せ、最後はジェーナス&ジャービスに決めてもらう流れです。
そうしているうちにボスゲージも残り僅かな状態へ。これは装甲破砕の時が来たか? と事前情報をもとに各所への破砕ギミック解除出撃を開始。さらには短絡ルートも出現とのことで、そちらも同時に済ませます。
ポイントとなる地点は多めだったものの、乙難易度は札による出撃制限が無いので、艦種さえ合ってればメンバーは流用が効きます。ここは効率化優先です。
帰港のたびにピコーン、という合図音が鳴るのでボスゲージもきちんとラスダン状態になっていたようです。読み違えしてなくてよかった。ただその過程では、前半で何とも面倒だった輸送護衛艦隊でPマスへいく必要が出てきました。しかしこれも勝手知ったるという流れで、先と同様に攻略。するとついに、
あのUマスが回避可能となりました。ただ最短ルートを通るには全艦娘を高速+にしなくてはならないとのこと。装備の数からしてそれは無理なので、準最短となるVマス経由でボス攻略に向かいます。
そのかわりVマスは潜水艦が控えています。これまで道中にも最初のIマスが対潜水マスだったため、対策として駆逐艦娘にそれ用の装備も詰んでました。しかし今回はボスマス攻略優先のためそれらを全て外し、基地航空隊で試製東海を両方の対潜マスに飛ばしました。今までずっと一部隊は基地防空にまわしておいたのですが、さすがに今回ばかりは基地被害もやむを得ません。となると泥沼化は避けたい。スンナリ決められるか?
ほぼ無傷な状態でボス戦へ挑めることに。さてどうなっているか……
よし、破砕状態です。いざ挑まん!
そこにボスからの砲撃!
最上、被弾! しかし続く敵空母も最上を狙った結果、彼女が仲間を庇う形に。残るは4人、さあ行けぇ!!
って、いきなり時雨のカットイン!!
佐世保の時雨に続いて、呉の雪風が!!
そしたらジェーナスもカットイン発動!!
ラッキー・ジャービス来たぁぁぁぁ!!!!
仕留めたァァァァァァァ!!!!!!!
……終わった。
攻略のためにずっと使い続けてきた英国艦コンビと、日本の幸運艦が最後の最後で本当にいい仕事をしてくれました。カットイン4連発、最高のラストです。
開始から2ヶ月。太平洋沖から始まり、そこから欧州に移動しての本当に大規模な作戦。ましてやノルマンディーですから、ボリューム満点でやりごたえも十分。じっくりコツコツ続けてきたかいがありましたね。
開始したのが太陽ギラギラ輝く炎天下の夏だったののに、気付いたらもう秋モード。また秋刀魚とか獲ったりするのかなぁ。
<参加艦娘概要>
戦艦 一七名
航空戦艦 三名
正規空母 一〇名
装甲空母 五名
軽空母 八名
重巡洋艦 七名
航空巡洋艦 四名
軽巡洋艦 一七名
重雷装巡洋艦 三名
駆逐艦 五二名
水上機母艦 四名
揚陸艦 二名
補給艦 一名
計 一三三名
轟沈 なし