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確かに、11年経っても五月雨ちゃんは大変よろしい。

 なぜでしょうね。艦これのアニメ版主人公を振り返ると、吹雪は王道スポ根タイプの努力家で、時雨は大人しい雰囲気を持ちつつもどこか影を感じる。お二人共、ドラマを作ろうと思えばどうとでもやれそうなキャラなのは間違いないんだよね。

 でもそこは五月雨ちゃんも何ら負けてないんですよ。なにせドジっ子ですから。典型的なドジっ子で、かつ頑張りやさん。主人公に据えられる要素は十分あるのよ。

 ただ、じゃあどんな話に? となると、かなり日常系に寄りそうですね。流石にドジっ子でシリアスなのは無理でしょう……まあ、最後の方にちょっとだけシリアス展開になって、五月雨ちゃんが凹むようなことも起こるけど、最後の最後にドジっ子の五月雨ちゃんが名誉挽回の一撃を放って勝利する。それで自信を取り戻すけど、鎮守府に帰ってきたらやっぱりいつものドジっ子になっちゃった。でもそれでいいじゃん、らしくていいよ、と皆から見守られる様子を映して終わり。こんなトコでしょう。


 ……というわけで、今日も描きます。

 ついでに敬礼。ホントは無帽でやらないけど、このポーズはさせたい。

 で、描いてて気付いたんですが「海軍式の敬礼」は英語だと何て呼ぶんだ? と思って調べたら、そもそも

「そんなものはない」

 でした。旧海軍の場合、艦内が狭いことを考慮して、敬礼は脇をしめて手のひらを見せない独自のものになった……という説があるものの、昔の写真とか見ると海軍さんも普通に敬礼してるんですよね。なので、陸海問わずコレでいいようです。
 じゃあ無帽の場合は? となりますが、こういう時は「10度の敬礼」すなわち上半身のみを10度だけまっすぐ傾ける、でいいのです。これも陸海問いません。

 でも何かそれじゃ映えないので、どうしても描きたかったのです。以上。


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