見出し画像

自分ごと

自分の人生を振り返った時に成長のきっかけは全て"悔しさ"だった。

でも悔しさだけでは成長できない。

自分がそうだったから。

小中学生の時にサッカーで悔しい経験を沢山したが全く成長していなかった。

選抜に落ちてもその時は少し落ち込んだし、中学でも全く試合に出れなくて残念だったが結果として何も変わらなかったから。


高校で初めて本当に悔しい経験をした。

その経験の話は他のnoteで書いているのでそちらをみて欲しい。


今までは悔しい経験を何となく他人事のように感じていたが、高校での本当の悔しい経験は違った。

その悔しい経験を自分ごととして捉えることで、このままじゃいけない、変わらないと。と思うことができたからだ。


悔しい経験+自分ごととして捉える=スタートラインに立てる


だと考える。

しかしまだ終わりではない。

自分ごとと捉えたら無条件に成長できるわけではない。

そこからどのように行動するかが重要。

その時に感じた思いを原動力に、どうすればよかったのかを分析し、どうしたいのかを考え、実行に移す。

もう同じ思いをしないために、のような気持ちはネガティブにも聞こえるが理想の姿になるための出発点は何でもいいと思う。

なりたい自分になるために今足りてないものがあるならそれを補うためにはまずそこから出発しないといけないから。



多かれ少なかれ悔しい経験をしたことがない人はいないと思う。

僕はサッカーを通じての悔しい思いを沢山したが、勉強でも、私生活でも悔しい思いをしている。

競争社会の中で生きている自分たちは勝ち負けが必ず生じて、悔しい思いをすることから逃げることが難しい。

超お金持ちで社会的に大成功してる人や、オリンピックのような大会に出てメダルを取る人も悔しい思いを経て今があるのだと思う。

元々特別な才能があって、というパターンもあるが本を読んだり、話を聞いているとその人たちも悔しい思いをしているようである。

大成功してるからすごいとか、そうじゃないからダメとかではない。

でも人間は幸せを求める生き物であるから、悔しさを活かして成長して自分の幸せに近づく必要があると思っている。



毎日色んなことが起こる。

自分には関係ないと通り過ぎることは簡単である。

別にいいや、しょうがない、と目を逸らすことも簡単である。

それらに対して自分ごととして向き合ってみる。

悔しいと思える機会を増やせば、それだけ成長のチャンスが増える。

成長のチャンスが増えれば、それだけ理想の自分に近づける。

理想の自分に近づければ、幸せな人生を送れる。

と思っている。


今の自分に満足している!と自信を持って言える人はどれだけいるのだろうか。

もしいれば、その人がすごく羨ましい。


一方で、僕は全く満足できていない。

課題は山積み。

時間は有限。

自分の人生をきちんと自分ごとと捉えて生き続ける。

その先にきっと今の自分には想像できない未来が待っていると思うから。


最後に、

悔しい経験って1人ではできない。

自分以外の人がいるから悔しい経験もできる。

自分のせいで負けた、自分の力不足で力になれなかった。

僕の悔しい経験のほとんどがそれらが理由。

悔しい経験をさせてくれた人たちに感謝の心を忘れずに恩返しができる人間でありたい。

ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?