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デザインと理念

今日は昨年行った地中美術館について、撮影禁止だったためその素晴らしさを文章だけでお伝えするという難題に挑戦しようと思ったものの、3行書いて諦めた今回は。
#改めまして

お客様とお打合せを重ねていく中で
改めて、やっぱそこに行きつくんだな~
と自分の中でも再発見できた事をシェアしたいと思います。


【お打合せの中で感じた違和感】

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現在、ある美容院さんから店内の内装の改修工事をご相談頂いています。
店主様曰く「おそらく自分が現場で髪を切っている間の最後の改修工事になるのでしっかりと時間をかけて打合せをしたい」という事で、これまで数回のお打合せを重ねさせて頂いてます。

その中で、間取りや内装のイメージのお話を聞かせて頂いていたのですが、ぼくの中で何か、期待に添えていないような、今回の改修工事の本質を掴めきれていないような感覚がずっとありました。
「最後の改修工事というお客様の気持ち・熱量に応えれているのか」
「沢山の時間をかけてお打合せする意味は?」
「この打合せの進み方で本当にいいのか」
という違和感を感じていました。



【見かけのデザインより本質を知る】

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ある日、打合せ終わりに雑談をしていて
店主様の今までの経歴やお店の歴史、仕事に対する考え方などのお話をお聞きする機会がありました。

店主様は本当にお客様一人一人にフォーカスされてて
お店に来てくれる時間、店内でお客様が過ごされる時間や空間などをとても大切にされている事を知りました。

そこで、店主様のそんな思いを実現できるよう
計画やデザインを再度構築し直してご提案することにしました。

そこから、店主様の反応も以前とは違った物になり、打合せもスムーズに進むようになって、自分の中でも道筋が見えた感覚と自信を得る事ができました。

結局、今まではデザインやコーディネートの表面上(見かけ上)の打合せしかできてなくて、思いやビジョンなど本質的な物を共有できていなかったなと反省しました。

常に大切にしないといけないのは、その空間で過ごす方の思いや気持ち。
そして、暮らし方・住まい方で、自分たちがご提案するものはその背景にすぎないということです。



【反省から学ぶ】

今回の反省を生かして
店舗でも、住宅でも
デザインやコーディネートのお打合せの前に
・まずは相手の事を知り、掘り下げる
・なぜ改修工事をしようとしているかの目的を知り、掘り下げる
・どんな暮らし方や過ごし方を実現したのかを知り、掘り下げる
という3つの知ると掘り下げる作業を大切にしようよ思います。

リフォーム工事をお考えの方は、ご自身でも一度整理しておくと、工事後の満足度を高めることに繋がると思います。

物質的な豊かさだけに囚われず、本質的な豊かさを探求、創造していきます。

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