中小企業・地域企業向け：「役に立つ一言&注目ニュース」(12/1）

こんにちは。

中小企業・地域企業コンサルタントの新井です。

中小企業と地域企業に特化し、事業成長や地域活性化の支援を日々行っています。最近は「食」「観光」のご依頼が多く、毎週のように地域を訪れています。

今朝、東京を出て四国へ。明け方は大雨で、原宿竹下通り前は冠水、飛行機もディレイ。全国各地で冠水があったようですが、大きな被害がなければと良いと思います。

中小企業・地域企業「業績向上：今日の一言」

今日の一言。

中小企業、地域企業と仕事をしていると、ほとんどのケースで、人・もの・金に制限があります。大企業の場合には、マーケティング教科書に書いてあることを参考に、純粋にベストと思われる戦略を立てれば、人・もの・金は大方ついてくることが多いのですが、中小企業・地域企業は違います。特に人・もので大企業とは違う壁があります。その戦略を実行できる人はいるか（もしくは時間を割けるのか）、その戦略を実行できるお金はあるかを考えないと、絵に描いた餅で終わります。戦略を立てるとき、理想が100でも実行できなければ意味がありません。中小企業・地域企業で戦略を考えるときには、理想ばかりを追い求めるのではなく、人・金のリソースから、今できることが60のものであれば、それをやるのです。何もしないければ０ですが、最初は60、次は65、その次は70とできる目標を立て、行動を絶えず続けていくことが大事です。

私がコンサルの中で、最初にやるのはこの部分です。経営者と話し、現場を見て、現場の人の声を聞いて、人・金を正しく把握すること。ものについては、中小企業・地域企業の商品・サービスとも必ず魅力はあります。その魅力を正しく見出し、磨くことです。

最近のピックアップニュース

民泊エアビー、長野県飯田市・南信州観光公社と連携で農家ステイを促進、天龍峡エリアで関係人口の創出へ｜トラベルボイス（観光産業ニュース）

「農業」「関係人口作り」は、地域を考える上での重要なキーワード。

ゴミゼロを体現する日本初のスーパーマーケット斗々屋（京都）
美味しいのは当たりまえ、地球環境や生産者の健康を考え、適正価格での取引を行い、ゴミゼロを目指すこだわり

適正価格での取引、無駄を出さない計り売り方式。必要な量を買うことで家計に占める総額が、これまでと変わらないか少し高いくらいであれば、消費者もこの方式を受け入れていく。海外ではホールフーズマーケットなど、食品だけでなく日用品も計り売りを取り入れている販売店はある。斗々屋以外でも参入企業が増えれば、良い流れが加速していく。

徳島県「ハートの島」ドローンで発見 地元漁師もびっくり(テレビ朝日)

魅力を高めていくために大事なことは、小さなことでも頻度多く発信していくことです。中小企業や地域の中には、さまざまな理由で、この原則がでkていない方が案外多いのが現実です。わかめとうずしおで有名な鳴門ですが、このハートの島も活用することをお勧めします。

代替肉のネクストミーツ、普及目指し「ご当地グルメ」とコラボ | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議

将来的に食糧不足が深刻化するのはほぼ確実と言われている。ここ数年、温暖化や海の環境変化などで、日本でこれまで採れていた魚が採れにくくなったり、魚を食べる外国人が増えた。肉については、日本の肉のクオリティの高さに目をつけ、海外からの需要が高まっている。将来的に、日本人が今のように安価で美味しい肉や魚を食べられなくなる日が来る可能性がある中、代替品の開発や普及は必然である。私の周りでも代替品開発をしている中小企業は増えている。これからさまざまな取り組みが増えてくるだろう。

TSIと北海道上川町が包括連携協定　アパレルが挑む新たな価値づくり | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議

地域には魅力がたくさん隠れている。これからは自治体も「待ち」の姿勢ではなく、積極的に民と連携して魅力を発信する時代。注目の取り組み。

課題発見から実行、アフタフォローまで支援いたします

課題がわかならい、課題は認識しているが何をどこからやれば良いかわからないなど、どこにして良いかわからない相談がある中小企業・地域企業の経営者の方は、ぜひご相談ください。

現在はコンサルが数枠空いておりますので、無料ご相談希望の方はお問い合わせください。

info@whiteknight-jp.com　コンサル無料相談係までお願いします。

お読みいただき、ありがとうございました。

コンサルタント・ビジネスプロデューサー　新井 庸支（プロフィールはこちら）