CESに見る業界枠組みの希薄化

こんにちは。コンサルタント&ビジネスプロデューサーの新井庸志です。

CES開幕

世界最大級の家電見本市CESがラスベガスで始まりました。日本でもニュースになりましたが、トヨタ自動車、豊田章男社長自ら登壇し。富士山のふもと(裾野市)に自動運転やAIの実証実験を行う都市を作ることが発表されました。

日本と海外では展示会の規模も違えば、内容も違います。ざっくり言えばCESIFAクラスの展示会だと、幕張メッセ全館の5倍から10倍くらいの規模感はあるのではないかというのが印象です。内容も異なっています。日本の展示会が商品展示の場であるのに対して、海外は商談の場という意味合いを強く含みます。

今回のCESで驚いたのは、トヨタ自動車など、家電以外の企業の力の入れ方でです。もともと基調講演はじめ多くの有名経営者がCESには来ます。私が訪れた時には、マイクロソフトのスティーブ・バルマー(当時CEO)などが登壇していたことを覚えています。当時の出展企業の中心は、アメリカ、韓国、日本、中国の家電関連メーカー。今年、トヨタ自動車がCESの主役に一社になるのを見ると、明らかに時代が変わりつつあると感じます。トヨタ自動車だけでなく、ソニーは自動車を発表しました。従来の業界の枠組みはなくなり、新しいテクノロジーがもたらす変化に対応しようと、多くの企業が自ら変化をしようとしている姿があります。

従来の業界の枠組みを外して事業を考えることは、大企業だけが取る姿勢ではありません。中小企業、スタートアップも、機動力を活かし、柔軟に対応していくこともできるはずです。中小企業、スタートアップにとって、うまく対応すれば、大きなチャンスとも言えるでしょう。

※アメリカにはCESとともにSXSWという展示会もあります。またeSports系大型イベントもあります。まだご覧になっていない方は、一度見てみると、いろいろと発見が得られると思います。

コンサルタントの1日

2020年、業務2日目。徐々に体が仕事モードに戻ってきました。

7:00 出社:いつもより30分早く出社。年末年始休暇が長かったこともあり、事務仕事がたまっているので整理など

8:00 今週から来週にかけて数件あるコンサルティングの資料、打ち合わせのアジェンダなどを作成

9:30  中小企業経営者向け保険会社の会員向け冊子の記事作成のための調べもので図書館へ

10:00 新しいビジネスパートナー企業との会議。主にPR商材について

10:30 外資系観光関連企業からコンサルティング案件の相談電話、そのまま打ち合わせ

11:00 今週から来週にかけて数件あるコンサルティングの資料、打ち合わせのアジェンダなどを作成

15:00 上場企業経営者訪問

16:00 IT企業経営者訪問

17:00 コンサル企業訪問

明日は、早朝フライトのため、早めに業務終了、帰宅

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今日もお読みいただきありがとうございました。

問い合わせ先: info@whiteknight-jp.com

新井 庸志

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