起業家がスタートアップの方向けにストックオプションを調べて分かりやすくまとめてみた
こんにちは、Ariiの新井(@tko99999)です!
早速ではあるのですが、スタートアップに関係している人でこのように思っている人多くないですか??
"ぶっちゃけストックオプションってよくわかんない"
実は僕自身も理解できていないことがすごく多くて、それがきっかけで今回のnoteを書いてみました!
少し調べたことがある人は分かるかと思うのですが、ストックオプションに関する書籍って、小難しい書籍や具体例の乏しい内容しか見つからないのですよね。。
ただ、実情としては多くの人がストックオプションを耳にしたりと身近な状況になりつつあるので、今回は
「スタートアップを経営していてストックオプションの付与を検討しようと思って調べたいなと思ってる」
「スタートアップの初期メンバーとしてジョインしており、ストックオプションをもらう約束になっている」
そのような方向けに、いくつかの実例を含め起業家の僕自身が気になった点など踏まえながらなるべく実践的な内容で分かりやすく絞って書いてみたいと思います!!
スタートアップに関わるみなさんは毎日忙しい日々を過ごしていると思うので、
「このnoteを読んで、ストックオプションに関してはざっくりと理解できたぞ!」
そう思ってもらえるような内容にまとめました。
(※制度や名称が国によって意味が異なる場合がありますので、今回は日本国での2018年現在の税制を踏まえた内容となっております。また、全体を理解することを優先した構成となってます。簡略化や簡素化に関してはご容赦ください)
(※今回は「ストックオプションって気になるけどよくわからない」という初心者の方向けに読みやすく1万文字以内で要点をぎゅっと絞って書いてます。(note作るのに20時間以上かかりましたw)実際にストックオプションの付与〜発行の具体的手順については会社規模や経営陣の考え方によって全く異なるので今回は省きました。。このnoteを読んで読み足りない方は以下にリンクを貼ってあります書籍または専門家への相談をおすすめします。)
ー内容ー
1.ストックオプションを簡潔に説明するならこれだ!
1-1.「ストックオプションは〇〇」
2.ストックオプションのあれこれ
2-1.生株と新株予約権とストックオプションの違い
2-2.ストックオプションはどのタイミングで発行すべき?
2-3.ストックオプションは果たして何%発行が妥当なのか?
2-4.ストックオプションの発行手続きと費用について
3.ストックオプションの税金面での注意点
3-1.全く違う税制適格/非適格について
3-2.税制適格ストックオプションの条件
4.最新のストックオプションの発行方法
4-1.一般的なストックオプションの問題点
4-2.有償型ストックオプションとは
4-3.現在最も注目される信託活用型ストックオプションとは
5.ストックオプションを使った具体例について
5-1.UUUM社の場合
5-2.GameWith社の場合
6.まとめ
今回のnoteを作成するにあたって参考にした書籍やブログなどのリンク集
今回のnoteは自身初の有料noteだったので、
「値段が変わるとユーザーの満足度はどう変化するか」
という内容を実験するために1000円から始まり5冊ごとに1000円ずつ上がる仕組みを採用してました。(最終的に7000円まで上がってしまい、流石に申し訳なくって実験中断しました)
そして、フォロワーが2000以上いらっしゃる方は無料で公開するということもしたのですが結果としては
”有料ユーザーはいくらで購入したとしてもクレームはなく、(むしろ高評価をしてくださる人が多かった)無料ユーザーはペルソナから少し外れた層に届いてしまう為、クレームが多かった”
という実験結果となりました!
やはり、商品は”届けるべき人だけに届けること”が大事ですね〜
実験は終了したのですが、無料ユーザーの満足度と理解度があまりに低かったので、今後は980円で固定しておきます!
お金を払ってでも読みたい人に届いたら嬉しいです!
著名な投資家でもある前田ヒロさん(@djtokyo)に関しては知らないところで購入して下さり(5000円の時)、お願いしていないにも関わらずツイートもして下さって感謝しかありません。。。(ヒロさん、有難うございます!)
1.ストックオプションを簡単に説明するならこれだ!
早速ではありますが、ストックオプションは一言でわかりやすく説明すると、
「特別限定で"発売される予定"のジョブズサイン入り新型iPhoneを絶対に定価で変える権利」
になります。
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