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Fit Boxing2を1ヶ月半やってみて

NINTENDO Switchで発売中の「Fit Boxing2」。このゲームを2021年1月2日から約1ヶ月半、ほとんど欠かさず毎日プレイしている。

きっかけは元日に実家の家族とテレビ電話をしたときのこと。祖母の第一声が「太ったねえ」であった。最近は割とそう言われることが多いのだが、祖母の印象は高校生の時までの172cm、51kg程度の私なのだろう。小さい頃から痩せていたため、少し太るとその印象とのずれが衝撃的らしい。

2021年1月2日の私は172cm、66.6kg。10年前から15kgは増えている。昔がガリガリ過ぎて、今は一応標準体重なのでそれほど気にしていたわけではなかったが、太ったと言われると気になってしまう。

何よりリモートワークで家にいることが多く、運動不足だ。それならば、と「Fit Boxing2」を購入し、以来習慣化している。


前作「Fit Boxing」をプレイしたのが2年前の2019年2月〜4月。その時は転職が決まり、新しい職場に行くならできるだけ格好良くなろう!と転職デビューを目論んだ。有休消化で時間もあり、真面目に続けた。

その結果がこちら。

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年明け時点で67.4kgあった体重は、転職時には64.4kgとおよそ3kgのダイエットに成功した。

特別食事制限などもしておらず、毎日このゲームで300kcal消費と、時々のランニングを続けた結果だ。


このゲームは同じくSwitchで大流行したリングフィットアドベンチャーとは異なり、音楽に合わせてジャブやストレート、アッパーを繰り出すというもの。必要なものはもともとSwitchに付いているJoy-Conだけだ。Joy-Conの性能が流石というべきか、適当な動きではミス判定になるため、リズムに合わせて的確にパンチを打ったりステップを踏む必要がある。

今回開始して3日間は大変な筋肉痛に襲われた。腕、腹筋、背筋、パンチを打つのに必要な筋肉が痛む。それが私には歓喜の声に聞こえた。「僕達はもっと動けるんだ!たくさん使ってよ!」と。

ゲーム内トレーナーのコスチュームや楽曲、新しいトレーニングの解放、スタンプの獲得などゲームの楽しさ、声優の豪華さなど飽きさせない工夫はあるものの、やること自体は単調なゲームだ。それを何日も続けられるのはやはり運動を継続することが楽しいからだろう。


ではその結果はどうかというと、

本日時点の体重は

65.5kg


微妙である。

1月頭の66.6kgから減ったが、1.5kgくらいは前日の食事ですぐに変わる。

体脂肪率も変わっていない。お恥ずかしながら22-23%をうろうろしている。


しかし妻からは痩せたと言われる。なぜか?

一つ、顔の肉だけ的確に落ちた

二つ、毎日目の前で運動しているから痩せているように感じる(または、痩せたと言わないとかわいそう)

三つ、体感が鍛えられて姿勢が良くなった

四つ、動きが機敏になった

五つ、運動していることで自分に自信がつき表情が明るくなった


二つ目か、三つ目が可能性高い気がする。今回は明確に目指しているものがないのでダイエットという点ではあまり効果は発揮していないのかもしれない。

しかし、毎日15分〜60分の運動は心と体の健康に良い。最初は凝り固まっていたふくらはぎや太ももがストレッチで伸びやすくなったのを実感する。この状態で良く草野球で大怪我しなかったものだ。


テレワーク疲れや運動不足を感じている人には是非お勧めしたい。


良く眠れるし、ご飯も美味しくなります(これはもともと)

レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。