地域おこし協力隊は事前準備で決まる!退任後の計画まで立てましょう。
地域おこし協力隊は事前準備で決まる
・自分な好きな場所で暮らしてみたい
・地域活性化に貢献したい
・地方へ移住したい
あなたは、そんな思いをきっかけに「地域おこし協力隊」に興味を持たれて、この記事を見ているかもしれません。
地域おこし協力隊は、市役所からお金をもらいながら、地方活性化に貢献できる仕事です。
地域おこし協力隊になる方は年々増えており、今後もその傾向は続いていくでしょう。
ただし、地域おこし協力隊には、任期があります(基本は3年)。
任期終了後は、市役所からの収入はゼロになるので、自分で稼ぐ力をつけなくてはいけません。
ここを最初に考えておかないと、地域おこし協力隊になってから後悔することになります。
地域おこし協力隊になる前に、退任後どのように暮らしていくか、どのように生計を立てるかまでしっかりと計画を立てておきましょう。
というわけで、こんにちは!
福井県大野市で地域おこし協力隊をしながら、趣味のマラソンを楽しんでいる新井です。
地域おこし協力隊になる前に計画を立てて、準備を進めてきた結果、
・地方メディアに出たり
・中学校で講演をしたり
・好きな仲間とランニング
を楽しみながら、地域おこし協力隊と自分の仕事(会計コンサルティング業)に取り組むことができています。
今回は、地域おこし協力隊になる前の「事前準備」に加えて、地域おこし協力隊のメリット・デメリットについても書いていきます。
地域おこし協力隊に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
もし、動画で見たいと思った方はこちらから。
移住にあたって最初にしたことは5つ
まず最初に、地域おこし協力隊になるまでの道のりについてお話していきます。
実は、新井は地域おこし協力隊になろうと思って移住したのではなく、地方に移住したいと思ったのが先だったんです。(移住を考えているときは、地域おこし協力隊という制度を知りませんでした。)
地域おこし協力隊になった経緯については後述します。
まずは、移住をしようと思ったきっかけや、準備してきたことについてお話していきます。
高校を卒業してから20年近く、東京や大阪など都会で働いてきて、
・もっと緑があふれた環境で暮らしたい
・できれば山が近い場所に住みたい
・趣味(マラソン)が思い切りしたい
と思っていました。
都会には、買い物や遊びに出かける場所には困りませんが、人は多いし、空気もきれいではありません。
何より、趣味のマラソンをするには車も信号も多く、思い切り走れる環境ではありませんでした。
仕事も趣味も、遊びも楽しみながら、生活をしたいと思って、ぼんやりと「将来は地方に移住しよう!」と考えていました。
それが2018年頃の話です。
地方に移住するために、最初にしたことは5つ。
それは、
①移住条件の決定
②移住先の下見
③仲間を見つける
④退任後の計画
⑤起業(副業)
これらを移住に向けてひとつずつ準備していきました。
私の性格が保守的なこともあり(当時の仕事は経理)、しっかり準備してから物事を進めていくタイプです。
ただ、振返ってみると、このしっかり準備したおかげで、移住後に思った通り以上の暮らしができています。
これは地域おこし協力隊に限らず、移住を考えている方にも参考になりますので、移住を考えている方も是非見てください。
①移住条件の決定
移住条件は、人によって違ってきますので、ここは参考までに見てもらえばと思います。
<新井の移住条件:13個>
走れる場所(芝生・陸上競技場又は土のトラック):2km以内
空気がきれい
緑がある
移住者がいる
京都駅から200km以内
居酒屋とパン屋が2km以内
スーパーが2km以内
コンビニが1km以内
山や川が5km以内にある
泳げる場所(プールか海)が5km以内
自宅が駅から徒歩20分以内
町内行事に参加しなくてもいい
仕事部屋と家族部屋があり、庭や公園が2km以内
最初に理想的な条件を書き出し、その中で「絶対譲れないもの(必須条件)」、「これは譲れるもの(あればいいな)」、「どちらでもいいもの(無くてもいいもの」を分けていきました。
その中で、上記13個に絞って移住先を探し始めました。
私の場合は、走れる環境はもちろんですが、近くにスーパーやコンビニなど、生活に必要なものは近くにあってほしいというのが条件でした。
地方でそんな場所があるの?
って思う方もいるかもしれません。
ただ、地方でも生活に必要なものは近くに揃えることはできます。
実際に、私が住んでいる場所はコンビニが目の前(部屋のベランダから見える=写真の左)
スーパーがマンションの裏(部屋のベランダから見える=写真の右奥)にあります。
私の場合は、買い物に行くのが非常におっくうな性格なので、ここは確保するようにしています。
地方だからといって、全て諦める必要はありません、ご自身の条件に合った場所を探していきましょう。(ここを妥協すると後で後悔します。)
②移住先の下見
移住先の下見は、念入りにしましょう。
どんなに好きな場所でも、自分に合わない場所もあります。
条件が良くても、街の雰囲気や人が合わないと孤独になりやすいですし、地方だと人と関わらずに暮らすのは難しいです。
実際に、私は移住前に11市町村を見てきて、これを感じました。
移住後に最も後悔するのは、その地域が合わないこと。
住環境は都会に居ても、地方に居ても物件次第なので、いくらでも変えることができます。
ただ、その街や住んでいる方との相性は変えることができません。
それを知るためには、下見をしてしっかりと相性を確かめておきましょう。
私は、福井県大野市に移住する前に、9回通いました。
その中で、多くの地元の方に出会い、話を聞いたり、お酒を飲んだりして、「ここだ!」と感じて移住を決めています。
私がが移住先として大野市を選んだ理由は、
・走る場所
・ヒト
・水と食事
です。
大野市は、山に囲まれており、自宅から500mで山を登ることができます。走る環境もばっちりで、陸上競技場も2km先にありました。
更に、人がとても温かく、外から移住者にもやさしく接してくれたことが大きかったです。
それに、大野市の大人は遊びも全力!
こんな楽しい人がいる場所なら、移住しても楽しそう!
と思ったことがきっかけです。
それと、最後は水。
1日4リットルくらい飲む私にとって、水が美味しいのはとてもうれしいことでした。大野市内の7割の家で井戸水を使っているようです。
やはり、最後は水や食が美味しいのはうれしいです!
③仲間を見つける
移住した後にゼロから知り合いを見つけるより、移住する前に知り合いを作ってしまうと、移住の相談にも載ってもらうことができます。
実際に、何度か大野市に通っている間に知り合いができて、住む場所や働き方など、相談にのってもらうことができました。
大野市の文化や、住んでいる方の人柄についても教えてもらい、とても参考になりました。
移住前には、移住希望者の数名で大野市の方の自宅に泊めてもらうこともあります。
住んでいる方の生活を見たり、聞いたりするだけでなく、実際に泊まって体験するとリアルな生活が分かるので、おすすめです。
④退任後の計画
地域おこし協力隊に限ったことですが、退任後の計画はとても重要です。
冒頭でも書いた通り、地域おこし協力隊には、任期があります(基本は3年)。
任期終了後は、自分で稼ぐしか生きる道はありません。
就職という方法もありますが簡単ではないし、地域おこし協力隊のときより収入が落ちる可能性もあるので、現実的ではないでしょう。
そもそも、地域おこし協力隊は「個人事業主」です。
起業することと身分として変わらないですし、その意識を持って行動しないと、地域おこし協力隊になってもやりたいことはできません。
少し厳しい言い方になりますが、これが現実です。
事業計画をしっかりと作り、3年後に何で稼ぐのか、どのようなことで食べていくのかを考え、地域おこし協力隊になる前から行動に移していきましょう。
⑤起業(副業)
地域おこし協力隊になる前に起業しておくと、有利です。
理由は、仕事の予算を大きく持てるから。
地域おこし協力隊は市役所からお金をもらえることは、すでに書いていますが、そのお金だけで起業の準備をしていくには足りないこともあります。
イベントをするにしても、予算は少しでも多くあったほうが思い切ったことができます。
私は、移住を考えだした2018年頃に副業の勉強をして、2019年に会社員をしながら起業しました。
このときの経験が、地域おこし協力隊にも非常に役立っています。
起業したことで、営業や広報、経理の力も身に付きますし、事業計画を立てて、周囲に協力を求めながらイベントを開催していく行動力も身に付きました。
起業をするなら、地域おこし協力隊になる前がおススメです。
移住して慣れない土地で、地域おこし協力隊の仕事に加えて、起業にも挑戦をするとなれば、非常にハードルは高くなります。
もちろん、起業は簡単ではないですが、少しでも早いうちに始めておいて損はありません。
移住にあたって最初にしたことまとめ
いかがでしたか?
私が地方に移住したいと思って、最初にしたこと5つを紹介してきました。
もう一度書いておきますね。
1移住条件の決定
2移住先の下見
3仲間を見つける
4退任後の計画
5起業(副業)
私はこの5つを2年8か月ほどかけて準備して、福井県大野市に移住をしました。
この準備があったからこそ、後悔なく移住して楽しく暮らすことができています。
ぜひ、地域おこし協力隊になる前にしっかりと準備しておきましょう。
地域おこし協力隊のメリットとデメリット
地域おこし協力隊には、メリットが大きい一方で、デメリットもあります。
次は、それを紹介したいと思いますので、しっかり理解しておいてください。
地域おこし協力隊のメリット
地域おこし協力隊のメリットは3つあります。
①収入が安定する:平均年収くらい
②時間が作れる:17日労働
③信頼度が高い:地方では強い
①収入が安定する:平均年収くらい
地域おこし協力隊の収入は、「報酬」と「活動費」の2種類あります。
まずは「報酬」から説明していきますね。
〇報酬
自由に使うことができるお金で、いわゆる「給料」みたいなもの。実際には売上として確定申告する必要で、20万円ほどあります。(※自治体により多少変わります。)
〇活動費
自分の地域おこし活動に使えるお金で、市役所に計画と実績を出し、使用目的を明らかにする必要があります。家賃や車両のお金(リース料又はガソリン代)にも使えます。こちらは15万円ほど。(※自治体により多少変わります。)
地域おこし協力隊は、約400万円ほど収入がありますので、平均年収くらいのお金がもらえるのはメリットのひとつとも言えます。
ただし、大きなイベントを行うには、自分で稼ぐ(集める)必要があるでしょう。
②時間が作れる
1か月間で働く必要がある時間が決まっており、目安は約17日(時間にして130時間)です。
私の場合は、月間131時間45分と決まっていました。
通常の会社員よりは少ないため(新井の経験上)、副業などの時間を作ることもできます。
この時間をいかに有効に使って、退任後の収入につなげるための投資の時間なので、しっかり計画を立てて行動していきましょう。
③信頼度が高い:地方では強い
地域おこし協力隊への信頼度は非常に高いです。その理由は、「市役所と仕事をしている点」です。
地方では、市役所という看板を使って仕事をすることで、信頼度が上がります。
例えば、何かイベントをするときに、自分の力だけで(メディア)を使って仕事をすることは簡単ではありません。
いち個人がいきなりテレビ局や新聞社に行って、活動を取り上げてほしいと言っても、普通では取材は来てくれません。
それが、地域おこし協力隊(市役所と仕事をしている)というと、一気にそのハードルが下がります。(やっぱ地方では市役所の看板はでかいと感じました。)
実際に、私が駅伝大会を開催したは新聞社の方が取材にきてれて、記事に載せてもらうことができました。
その他、市役所を通じて中学校に講演にいかせてもらったり、TVからの取材を受けることができました。
地方では、YouTubeやSNSよりも、メディアに出ることの方が信頼度が高くなります。
地域おこし協力隊の活動を通して、メディアに出ていくことで、地域おこしの活動だけではなく、退任後の活動にもプラスになるので、積極的に活用することをおススメします。
地域おこし協力隊のデメリット
地域おこし協力隊のデメリットについても、書いておきますね。メリットだけで決めると、後から後悔することになるので、ここもしっかりと知っておいてくださいね。
地域おこし協力隊のデメリット3つ。
①危機感が減る
②個人事業主になる
③自己責任が必要
①危機感が減る
先ほどから書いているように、地域おこし協力隊は市からお金をもらうことができるので、生活は安定します。
ただ、この安定がデメリットにも働くことを忘れてはいけません。
収入が安定すると、どうしても行動が消極的になりがちです。そうなると、退任後の収入を確保する行動が減ります。(人間は楽な方に流れやすいので・・・)
常に、危機感を忘れず、行動していきましょう。
新井は、地域おこし協力隊の収入を全て投資に使う(投資=将来の収入になることに使う)と決めて、生活は自分の仕事で賄っていました。
最初からそのようなことができなくても、3年かけて徐々に地域おこし協力隊の収入を投資に使って、生活は自分の仕事で稼げるようにしていきましょう。
②個人事業主になる
地域おこし協力隊は個人事業主になるということは、先ほど書きました。ここでは、個人事業主として必要な「お金」について書いておきますね。
個人事業主として、稼ぐ必要のあるお金は、
・経費(事業への投資)
・生活費(食費や日用品を含む)
・貯金
があります。
おおよその目安ですが、物販や物を作る仕事でなければ、売上の4割が経費、4割を生活費、2割が貯金となるようにしましょう。
この割合は、事業を継続するために必要な割合なので、これを守っていけばを守っていけば、赤字になることはありません。
ここで注意してもらいたいのは、2割の貯金です。
個人事業主は、確定申告を行って後から税金を払います。
ここが会社員と違って、毎月の給与からの天引きがないので、後から「税金を払うお金がない!」ということにならないように、お金を管理しておいてくださいね。
余談ですが、税金を滞納した時の利息は、銀行でお金を借りる利息とは比べ物にならないくらい高いです!
納税は、忘れずしっかりと払っておきましょう!
③自己責任が必要
地域おこし協力隊は市との契約ではあるものの、すべて自己責任で行います。
会社員であれば、有給があったかもしれませんが、地域おこし協力隊にはそのようなものはありません。
体調を崩して休んでしまえば、その分収入が減ります。
この他にも、信頼を失うようなことを起こせば、無職になることだってあります。
日々の体調管理に加えて、日々の行動にしっかりと責任を持って過ごしていきましょう。
新井の事例:地域おこし協力隊になるまでにしたこと
最後に、新井が地域おこし協力隊になるまでにしてきたことを、お話しておきます。
①副業
②資金を作る
③移住前に仲間づくり
④市役所で話を聞く
⑤空き家は期待しない
実話なので、参考になることもあるかなと思っています。
新井の行動を時系列に書くとこのようになります↓
2019年以前:地方移住を考え出す
2019年01月:会社員のままで起業
2019年09月:初めて大野市を訪問⇒移住の準備を開始
2020年11月:大野市へ移住を決めて市役所を訪問
2021年08月:大野市へ移住
2021年9月1日から:地域おこし協力隊として活動を開始
①副業
地方移住を考えたときに、最初に考えたのは「起業すること」です。
「4退任後の計画」で少し触れましたが、地方で就職する場合、都会にいるよりも収入は落ちます。そのため、私の場合は起業を選びました。
ただ、起業をいきなりするといっても、何から始めたらいいか分からない方も多いでしょう。
私自身も、副業の準備を始めたのは2017年12月で、副業を始めたのは2018年4月。
そこから8か月後の2019年1月に起業できました。
それまでは試行錯誤しながら、なかなかうまくいかず最終的には、自分の強みを活かして起業しています。
私が副業を始めるときに考えたことは、
・オンラインでできること
・会社員の収入の半分を超えら独立すること(会社員を辞める)
です。
この目標を目指して副業を始めて、2020年に達成できると確信をもって、移住を決めました。
実際に、起業した後に地域おこし協力隊になったことで、活動の幅も広げることができました。
②資金を作る
会社員を辞めるにあたっては、資金を作ることも目標に入れていました。
私自身が、保守的な性格でもあるので、余裕を作っておきたかったのです。
まず、会社を辞めるまでにしたのは「生活費1年分の貯金」です。
通常、独立するときは最低3か月分の貯金が必要と言われていますが、何度も言うように保守的で、1年分あれば安心と思っていました。
ただ、実際にはこれを達成できませんでした。(移住までに車の購入や引っ越しもあったので。)
そこで、考えたのが、借入金です。
独立と移住を重ねて、金融機関から借入金をすることで、1年分の生活費の貯金ができると考えて、福井県大野市の金融機関を訪問しました。(2019年8月のこと)
ただ、このときは金融機関から保留の連絡。
まだ、大野市に住んで実績がないこと、すぐに(都会に)帰ってしまかもしれない、ということでした。
ただ数日後、新聞に「地域おこし協力隊として就任した。」という記事が出たことで、状況が一転。
無事に借りることができました。(こういう意味でも地域おこし協力隊は強いかなと思っています。)
ここで勝因としては、事前に金融機関に打診したことも大きかったと考えています。
先に打診をしたことで、新聞に載った時(写真付き)にすぐに分かってもらたので。
③移住前に仲間づくり
移住前に仲間を作っておくと、色々と助けてもらえるのでおススメですよ!ということは、「3仲間を見つける」でお伝えしました。
では、実際にどのように大野市で仲間を探したか?
これは、何度か大野市に足を運び、イベントに参加したり、飲み会などの集まりに行って顔を覚えてもらいました。
更に、大野市の方の困りごとを解決することもしました。
私は、起業してから「会計コンサルティング」をしていましたので、大野市の事業者さんの経理サポートをオンラインにて実施。
イベントに参加するだけではなく、自分のできることで、移住先の方の困りごとを解決すると、関係性も強くなります。
④市役所で話を聞く(地域おこし協力隊になった経緯)
最後に、市役所で話を聞くことも大事です。
新井が地域おこし協力隊を知ったのは、移住を決めた後ということを冒頭で書きました。
移住を決めてから、住む場所の相談に市役所を訪問したのは、2020年11月2日のこと。
そこで、「移住を考えているなら、地域おこし協力隊という制度があるよ!」と教えてもらったのがきっかけです。
⑤空き家は期待しない
最後に、地方には空き家が多いと言われていますが、期待しないでおきましょう。
移住当初は、私も空き家に住むことを考えていましたが、実際に住むのは非常に難しいです。
理由は、2つ。
・持ち主を把握することが難しい
・リフォームにお金がかかる
全ての空き家を市役所できているわけではないため、持ち主を探したり、連絡を取るのは簡単ではありません。
もし、連絡できても近くに住んでいない場合は、外から来た移住者へ貸すことに抵抗感がある方もいます。
空き家は、移住先で顔見知りになって、運よく見つかればいいなというくらいに思っておくといいでしょう。
それと、もうひとつは、空き家が使える状態であるか分からないということ。
数年使っていない場合は、リフォームが必要な場合もあります。
特に水回りのリフォームだと、100万円くらいは簡単にかかってしまうので、注意が必要です。
新井の事例のまとめ
ここまで新井の地域おこし協力隊になるまでの実話をお話してきました。
計画がかなり長くなったので、大変そうに感じた方もいるかもしれませんね。
必ずしもここまで長いスパンである必要はありませんが、地方へ移住することや地域おこし協力隊になることは、大きな変化です。
後から後悔することがないように、最初にしっかりと計画を立てて準備していきましょう。
新井の事例をまとめると、
①副業 =収入減を増やし
②資金を作る =お金を貯めて
③移住前に仲間づくり =一緒に楽しむ仲間を作り
④市役所で話を聞く =情報収集をしておく
⑤空き家は期待しない =過度な期待はしないこと
です。
まとめ
最後に、全体をまとめると、
〇事前準備
⇒理想が暮らし方ができるようになる!
〇地域おこし協力隊のメリットとデメリット
⇒デメリットも理解すればリスクを減らせる!
〇新井の事例:地域おこし協力隊になるまでにしたこと
⇒計画をしっかりと立てれば不安なく行動できる!
今回の記事が、地域おこし協力隊になりたい方や、移住を考えている方の参考になれば幸いです。
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