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音符は言語だ!とまとなし戦略

こんばんは、ピアノを弾くときに、いっつも楽譜を読むのに苦労します。音符って第三の言語です。(大学のドイツ語やラテン語は第四以降の言語W)

楽譜と鍵盤のはざまで

楽譜を読むときこれはドだな、と思ってもどの高さのドなのか、鍵盤ではどの位置なのかを把握するのに時間がかかります。もうこれは訓練の成果でしかないんでしょうが、暗譜してしまうと指の形と鍵盤の位置を決めると楽譜から離れてしまう癖があります。

読譜が遅いので勿論暗譜はかなり先の話ですが、一度暗譜したものは耳で覚えていて、耳と鍵盤への目で弾こうとしてしまう。

でもね、先生たちはみんな楽譜に色々注意事項書いてるんだから、楽譜を見てって思うわけです。だって、暗譜段階になったら結構すっ飛ばしてもいいかっていうくらい、何となく弾けてるわけで。正確に弾くためにひたすら楽譜を眺め続けるって苦行だなぁって思うんです。

楽譜読むのめっちゃむずいやん!トマトなし戦略!

音符にはリズムがありますが3連符と4連符、いや2連符が2つならんだら嫌な感じなわけですよ。左で4つ叩く間に右で3つ叩け、というような楽譜ばかりです。実際に手でたたいてみると難しさはすぐにわかる。でも、ピアノを弾ける人はみんな左で4つ叩きながら3つ右でたたけるようになるんです。てか、叩けないと弾けない。

私の先生は天才です。♪がミだのソだの書き込むだけでなく、3連符にトマトとかいて、2連符ふたつになしなし、と書き込んだんです。

私達言葉では、普通に3連符や4連符、しゃべってるんですよ。トマトなしなしトマトなしなし・・・・と先生のピアノを聴きながら弾いて学びました。

このトマトなし戦略、小学生に教えるだけじゃなく、是非大人になって初めてピアノを弾いて困ってる人に教えてあげたい。だって、すごく効果あるから。会話をする中でピアノの練習が出来るって画期的でした。

先生を変わってみて、戻るにあたって

今の先生も素敵な先生です。けれど、どうしてもトマトなし戦略の先生に戻りたい、と思いました。そして、遠方でもコロナのおかげでトマトなし戦略の先生に再度教えて頂けることになりました。ちょっとしたダブル担任制度になるのか、前の先生だけになるのかはわかりません。

ピアノって全身運動だから病人にはきつい

グランドピアノを弾いているとアップライトとは全然違います。

もう音の大きさがまだ全然調整できません。新しい楽器に触ってるくらい違います。ここから慣れて、楽譜を見ながら鍵盤を見ずに弾けるようになるにはまだ時間がかかると思う。夕方に練習で弾く癖をつけているんですが、その前後はやっぱり横になって薬を飲んでないと痛い。

でも、運動だからこそ、続けるべきかもしれないとも思うんです。線維筋痛症という私の病気は動かなくなったら動けなくなる負のスパイラルがあるのですから、全身運動ならぜひやっとけ、と思うのです。

ピアノは何より打楽器でもある。

鍵盤をたたけば音が出ます。もう一つのバイオリンよりはハードルが低いです。(持ってはいるけど療法はハードすぎて練習で気絶レベルw)

ピアノで脳トレも出来ます。ショパンのノクターン9-2の最後のトリルは脳トレだよね・・・。みたら楽譜に脳トレって書いてあるwさすが。

私は動けるようになりたいし、バカになりたくないんです。ならば第三の言語、これからも頑張ろうってトマトなしなしの楽譜をみて強く思いました!読んでいただきありがとうございました。


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