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下向きの犬のポーズと和真のメガネの話

今週、一番読まれた記事が2年前に書いたnoteの一番最初のものだった。

とりあえず、正月なのでなにか書かなければ、ということでこのネタだったと思う。

「モノの見方」というのは、よく考え方に例えられるが、実際にどのようにモノを見るのか、という身体的な意味が本当はより重要な意味を持つのではないかと思った。

左右のバランスを整えたメガネで「はたして本当にバランスよく見えるようになるのか楽しみ」と2年前に書いているが、答えとしては見えるようになったとは言い切れないな、というのが正直な感想。スミマセン。

「モノの見方」という意味ではメガネよりもヨガの方が影響は大きかった。

ヨガに「下向きの犬のポーズ」というものがある。毎朝7分間ヨガをやっているが、両手をついて頭を下げるポーズなのだが、

毎日逆さにモノを見ていると、世の中ことも常識にとらわれずにニュートラルに見れるようになったのではないかと思う。

青山ファーマーズマーケットでもお世話になっているヨガティーチャーの梅澤友里香先生が、以前こんなことを言っていたのをたまに思い出している。

「ヨガはいろんな動物のポーズをとっていくんですね。あ、たまには立木のポーズといった植物もありますね。そのポーズ、ヨガではアーサナと言いますが、をとりながら、最後に屍のポーズであるシャバアーサナを経て、人間になっていく。その解釈がヨガ的に正しいかわからないけれど、その輪廻転生的な感じが好きだなって」

(梅澤先生、ちょっとニュアンスが違ってたらすみません。。。)

下向きの犬のポーズ=ダウンドッグのたびに、「あ、自分はいま犬なんだ」って思うことにしています。散歩が好きで、ボール遊びが好きで、疲れたら大好きな場所でゆっくりと寝て休む。

それがこの2年間で変わったことかな。


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